チョコようかん 実食レポ


 チョコ羊羹なるもの。
 少し前に井村屋からチョコようかん、保存食「ちょこえいようかん」としても販売されている。
 炭水化物の比率が非常に多い羊羹は行動食に向いている。しかもグラムあたりのカロリーも高く、かさばらず、常温でも保存できて暑い時期でも溶けない羊羹は僕も愛用している。(グリセミック指数的な話は今回はなしで)ジェルと違って「食べた満足感」も高いので山では外せない行動食の一つだ。何より安い。(一つ50円前後)

 欠点といえば味のバリエーションが少ない事。羊羹味ばかりではさすがに飽きる。実際僕も3年ほど前からこればかり使っていたが、去年のTJAR前ぐらいから突然食傷気味になってしまい、食べられなくなってしまった。(今は復活している)もっと味のバリエーションがあればいいのにと思っていた。そんな時チョコ羊羹なるものが井村屋から登場してこれは良いと思いさっそく買ってみた。なるほど味はチョコ風味の羊羹。これなら味に飽きることも少なくなるだろう。抹茶味もあり、こちらも抹茶の風味がしっかりいきていておいしかった。だが売っている店が少ない!僕の住む田舎では事実上通販のみになってしまう。通販ではかなり割高なのでなかなか取り入れることは難しかった。

 だが先日、友人のツイッターの情報から、セブンイレブンでチョコようかんが発売されているとの話を聞き、早速買いにいってみるとあった!製造元は井村屋ではなく、「和楽の里」である。和菓子製造メーカーとしては100年以上の歴史を持ち、羊羹をメインで手掛けている。これは期待値が高い。一つ購入して、白山で食べてみた。

 食感は井村屋より柔らかく、なめらか感が高い。チョコの風味もしっかりある。井村屋は食感も味ずっしりしていて、より「羊羹」の食感に近かった。対して7.11は先述したように柔らかく、なめらか。これは個人の好みもあるのでどちらがいいとは言えないところだ。カロリーは57g/174kcalと井村屋(55g/190kcal)に比べて若干低い。
 
 味は羊羹感は少し控えめで、チョコの風味が井村屋より強い。しっかりとした味や食べごたえは井村屋の方が上か。しかし行動食として考えるなら、水分が多く感じられて柔らかく滑らかな7.11を選択するだろう。水はなくとも食べられる範囲だ。気になる価格は税込み105円。ドラッグストアで安売りしている山崎の羊羹(54円)と比べると倍近い価格だが、コンビニで買えるチョコようかんとすれば及第点か。

 行動食として新たな候補が加わったのはうれしい。軽さと嵩張らなさ、気温に左右されない携帯性は長時間の山行になるほど有効になってくる。値段は高いが、基本はノーマル羊羹を食べつつ、気分替えでチョコようかんを食べるというハイ・ロー・ミックスでやれば問題は少ないだろう。また山前のコンビニは7.11が多くなるな…。

 日々練成

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 パッケージも開けやすく、途中で切れてしまったりすることもない。
[ 2017/06/02 06:48 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

Zardos NOTWAX ザードス ノットワックス

 春スキーでの悩みといえばストップ雪。いわゆる原因不明で突然板がブレーキをかけたように滑らなくなる現象だ。メロウに見える斜面でもコイツが出てくるともう楽しくなんかない。気持ちよく滑っていても突如現れるので妖怪板掴みなんて名前もつけられている。ワックスを丁寧に入れたり、湿雪用に変えたりしてもやはりダメな時はダメで最悪転倒の原因にもなる。原因は雪面の汚れや草木の樹脂ともいわれているがはっきりしない。わかっているのは気温が高く、雪の表面が溶けていればいる程発生する確率が高いという事だ。

 ワックスでもだめなら対策しようがないなと思っていたが、とある筋から入ってきた情報によると、あるワックスが効果あるという。さっそく調べてみるといわゆる手塗りの簡易ワックスタイプだ。この手のワックスは塗っても滑り始め100mで終わってしまうことがほとんど。あまり期待しなかったが何やら評判がいいとの話なのでものは試しで使ってみることにした。

 昨日の取立山のコンディションはストップ雪の発生にばっちりの条件だ。滑降前に塗ってみる。大きさは直径6cmで厚さ2センチほどなのでザックの片隅やポケットにいれておける。ワックスは液状で小さなボトルから付属のフェルトにしみこませて使う。塗ってみるとソールへの伸びはよく、力を入れずともサラッと塗ることができた。3回ほど滑らせればソール全体に塗れる。塗った後は少し濡れたような状態だがこれで正解らしい。本来は1日ほど染み込ませると持続力がいいらしが、滑走直前に塗っても問題ないとの事。

 少しだけ乾燥させてさっそく滑走。なるほど確かに滑りはいい。緩斜面でも減速感が少ない。何より最後まで一度もストップ雪の現象が発生しなかった。コンディション的にストップ雪に遭遇する確率はかなり高い状態だったが、日陰や汚れた雪、表面が完全に溶けているような場所でもほとんど減速感を感じなかった。なるほど、あのわずかな手間でこれなら使ってみる価値はある。

 メーカー説明によると1つのワックスで15~30日もつらしい。厳冬期や気温の低い雪ではあまり必要ないので、春スキー限定と考えれば1、2シーズン2000円は十分コストパフォーマンスがあるとみていいだろう。
 まだ1回の使用なので、これからの春スキーシーズンに使ってみてさらに効果を検証してみたい。

 日々練成

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  軽く小さく携帯性は良好。効果も今のところはある。
[ 2017/04/15 19:40 ] 道具 | TB(0) | CM(2)

チェーン柄オリジナルバフ


 以前トランス仲間の中村さんがデザインした自転車チェーン柄を有志の方がバフにしてくれた。バフは何かと使い勝手がいいアイテムで、TJARでもツバ付のバフが大活躍した。

 他では殆ど見ないチェーン柄のバフを手に入れる機会だったので2枚注文した。実際に出来上がって今日手にとってみたが非常に良い出来栄えだ。チェーン柄が大きく遠目からでもしっかりわかる。どことなく和風テイストも感じられてうるさくない、落ち着いたデザインが非常に気に入った。
 バフは何かと重宝するのでこれから汗をかく季節、存分に活用したい。

 日々練成

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  シンプルで大胆。自転車乗りならはずせないアイテムでしょう!
[ 2017/03/27 19:54 ] 道具 | TB(0) | CM(4)

パウダーマスター イージースキンセーバー 


 スキーのシールを山で収納する時に最近ずっと使っているのがパウダーマスターの「イージースキンセーバー」だ。これは所謂チートシートの一種なのだが、細長い袋状になっていて、シールを剥がして収納するときにはがしやすく、そして再使用しやすいのが特徴。BDのチートシートはあのメッシュがイマイチでシートを張っても吹雪のときなどははがしている間にメッシュの隙間から雪がはりついたり、はがすときにグルーがシートに残ったりとイマイチだった。
 
 このイージースキンセーバーは素材が布になっていて、一度はってもはがすときに簡単にはがすことが出来る。そして袋状なのであまり深く考えずに手を袋の中にいれて、シールの末端を掴んでひっくり返すだけでよい。多少ずれても袋状なので問題ないのが便利。特に悪天候下や厳しい状況の中で威力を発揮すると思う。使っていてわかったことが、布製なのでシールの接着面についた水分を多少吸い取ってくれるみたいだ。なので再使用するときに接着面が水分ではがれやすくなる事を多少防いでくれるっぽい。従来のチートシートと嵩張り方も変わらないし(むしろコンパクト?)まるめて乱雑にザックに入れておいても大丈夫だ。

 ノーマルのサイズでシール幅130弱までOK。ファットタイプだと130以上でも大丈夫なので殆どのシールサイズに合う。長さもノーマルならシールサイズ最大170弱。ファットなら180ぐらいまでなら大丈夫だ。(実際175のシールはファットタイプにちゃんと収納できました)

 この辺の道具は使い勝手に個人差があるので万人向けとはいえないが、現行のチートシートに不満があるなら試してみる価値はあると思う。個人的には大変気に入っております。

 日々練成

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 ファットタイプ(620mm×200mm)のイージースキンセーバーとBDのチートシート(サイズ110だったかな?) 

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 折りたたむとこんな感じ。見た目より嵩張らない

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 シール収納状態

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 こんな感じに袋状になってます。残ったシールは折りたたんでEスキンセーバーの上下に貼り付ければOK

 無題
[ 2017/03/09 20:04 ] 道具 | TB(0) | CM(0)

SILVA STRIVE10 シルバ ベストパック10


 SILVAのヘッドライトでお世話になっている「ノルディックスポーツ」さんから、SILVAの最新作でもあるトレイルラン用のベストを提供していただいた。何度か日帰り山行で使わせてもらい、どうにかおおまかなレビューが出来そうなので紹介させてもらいたい。

 基本山屋な僕はトレイルランナーが良く使うベストパックにはあまり興味がなかったが、以前鈴鹿山脈で望月さんや阪田君、石田兄さんに小野君などが皆サロモンや色々なメーカーのベストパックを使っているのを見て、日帰りならとても使いやすそうだと思ったのが気になるきっかけだった。とはいえ簡単に買える金額でもなく、当時(今も)使っているOMMのウルトラ12が使い勝手良かったのでそこまで意欲はなかった。
 ある日ノルディックスポーツさんから、SILVAから初めてのベストパックが発売されるとの事を知らされ、機会があり使わせてもらう事になった。TJAR前にいただいたお話だったので、実際に使い始めたのは大会が終わってかなり後の今になってしまいまいた(すみません)

 初めて使うベストパックなので他製品との比較ではなく思った通りのレビュー。使い込んではいないので大まかに。
 まず背負い心地は良い。当たり前だがザックとは全く違う、パック全体で加重するような感じだ。走っても揺れは相当少ない。全体的な素材がとても丈夫で縫製も丁寧な印象。オリエンテーリングが盛んな国のスウェーデンだけあって、藪漕ぎでも大丈夫なようになっているのかも?裏地はかなり通気性の高いハニカムメッシュで蒸れは軽減される。
 水ボトル入れは前面に2箇所メッシュがあり、500のペットボトルとハイドラパックのソフトフラスク500は余裕で入った。一番重い水が前面にあると前後のバランスが良く走ってもフォームが崩れなくて良いなと思った。今はこれが当たり前なのね。


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 標準的な位置にボトル用メッシュポケット。反射材も大きなものがついている

 パック全体の容量は10Lとなっている。先ずはメインコンパートメント。こちらはかなり入る印象。しっかりとしたマチ付の荷室なので、2Lのペットボトル2本が余裕で入った。内側にはメッシュの小物入れが3箇所ある。説明文ではここにヘッドライトのバッテリーパックを入れるようだ。SILVAのヘッドライトはバッテリー別体型が多く、それ用にケーブルホルダーとかパックにも設定されている。

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 背面はこんな感じ。

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 2リットルペットボトルがすっぽり入るメイン荷室

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 内側にはメッシュの小物入れ。バッテリーパック用として設計されている

 荷室の外側下部分にはストレッチメッシュの小物入れが。こちらは補給食や脱いだグローブ等の小物を入れておくのに便利そう。手を伸ばせば背負ったままでもこの部分に手が届く仕様だ。容量的に500のペットボトル2本余裕で入る感じか。真ん中にでかい反射材があり、夜間走行でもかなり目立ちそう。同社の認識灯、TYTOを取り付けるスリットがある。

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 下部のストレッチメッシュポケット。容量もあり、小物入れとして良く使う場所になりそうだ。
 でかい反射板が目立つ



 両サイドにはキーフック付のストレッチポケット。片方は簡易防水仕様になっている。大型のスマホも余裕で入った。こちらも用途は広そう。良く使うスマホやカメラはここかな。腰部分にコンプレッションコードがあって荷室下部を絞れるようになっている。

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 両サイドのポケット。ここも良く使う物を入れたい。簡易防水はアイフォンユーザーには嬉しい

 背面には小物入れが。手のひらがすっぽり入る容量がある。そしてメイン荷室とは別にハイドレーション用のスペースがあるので、荷物の干渉しにくくなっているようだ。肩と腰にポール収納用のコードがあり、背中に背負えるようになっている。

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 メイン荷室とは別のハイドレ用スペース。ここにマットをいれてもいいね

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 ちょっとしたものを入れる小物入れ。こういうスペースがうれしい

 使ってみての印象は、レースでガンガン攻めるためのベストパックというよりは、日帰りの山行や、スピード登山、トレランの練習やアドベンチャー系の大会で使い勝手が良いと感じた。それと容量も多く、丈夫で雨にも比較的強いので通勤ランにも良いと思う。何より、カラーリングがカッコいい!これだけで購買意欲が沸いてくる。

  値段も比較的良心的なので初めてのベストパックや、2つ目としてもいいのではないかと思う。以上大まかなレビューでした。使い込んでみてまた詳しくレビューしたいと思う。

 お買い上げはアカリセンターさんで。

 日々練成

 

 
[ 2016/10/28 21:58 ] 道具 | TB(0) | CM(0)