食事管理とか

 最近は食事に野菜を多く食べるように気を使っている。加えて大好きな甘い物やチョコレートも控えるようにしている。TJAR前はストレスにならないように、体を動かした後は好きな様に食べていた。しかし大会を通じて体調管理だけでなく、食事管理も重要な体のマネジメントだと痛感。出場選手は皆大会前、1年ぐらいの食事にとても気を使っていた。好きな様に食べていたとか恥ずかしくて言えなかった。
 特に夜勤日の食事は偏りがちなので、野菜をたくさん蒸して食べている。肉類は鶏肉のささみを茹でるか蒸して、脂分を極力減らしている。朝はヨーグルトを250gを欠かさないように。すぐに成果が出る訳ではないが、こういった積み重ねが大切なのだと思う。トレーニング以上に食事と休養を考えていかないと、上は目指せない。これから食事管理もトレーニング同様、重要項目として考えていきたい。

 日々練成
[ 2014/09/30 20:24 ] トレーニング | TB(0) | CM(2)

OMM ultra12 (OMMウルトラ12)


 夜勤明けでそのまま残業で帰宅は昼過ぎ。14時から職場のサッカーチームの練習があるので、グラウンドまで6kmはランニングで往復。以前購入したOMMウルトラ12を投入してみる事にした。

 丁度良いサイズ感でウルトラ15より更にシンプルに作られている。しかしOMMの特徴であるそのハーネスシステムはしっかり健在で、肩甲骨まで引き上げて背負うと非常にバランスが良い。そして揺れない。今回はボトル2本とサッカースパイク、着替え上下を入れて、容量はまだ余裕があった。その状態で走ったが揺れによるストレスはほぼ無かった。密着して揺れないというよりはバランスが良いので揺れにくいのだと思う。極力荷物を減らした山行か、今回のように着替え等だけが必要な場合にはとても使いやすいバックパックだと感じた。ハイドラクイバーでは容量に不安がある時はこれに決定でしょう。

 メインの他にサブポケットが一つ。ウエストポケットは右側にメッシュポケットが一つのシンプルな構成。ハイドレーションにも対応しているスペースには通常ウレタンのパッドが入っています。
次のチャレンジもこれで行こう。

 6km×2 60分

 日々練成

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OMM Ultra12 シンプルなデザイン、大胆なロゴ、そしてオレンジとブラックのカラーリングは大好きです。

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サイドポケットは少しタイト目。OMMのボトルがジャストフィット。500mlのペットボトルも大丈夫。通常のスクイズボトルはちょっとキツイかも?

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メインは2Lのペットボトル2本入れてこれだけの余裕。日帰りには十分。
[ 2014/09/29 19:23 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)

レース&御嶽山噴火


 今日は小松鉄人レースが開催され、MH.TRCからもNOZA君とKTRG君が参加して両名とも素晴らしい結果だった。仲間がレースで活躍するのはとても嬉しいし何より刺激になる。鉄人レースという競技は初めて知ったが、なかなかキツいが面白そうだ。この土日の晴天で多くの友人が山へ出かけて行った。その山行報告を読むのも楽しい。
 
 しかし御嶽山噴火のニュースには驚いた。僕が初めて登った3000m峰で、白山に登ればいつもその悠々とした姿を雲の上に出してくれていた。火山である事は知っていたが、まさか登山者が大勢いる中で噴火するとは思いもしなかった。亡くなった方のご冥福と、行方不明の方の一刻も早い発見を願います。

 滑落や道迷い、山での事故は様々だが、まさか噴火で命を落とすと考える事はほとんどないだろう。しかしそのまさかが起こってしまうのが山であり、自身の気の緩みなのかもしれない。絶対は無い。危険を忘れないうちは安全。明日は我が身、気を引き締めていきたい。

 日々練成
[ 2014/09/28 22:41 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

後輩君初登山(富士写ヶ岳&ラン)

 今日は予定通り仕事明けで後輩二人を連れて富士写ヶ岳へ。途中の駐車場に車を停めて1台にまとまって登山口へ。この時間だと大賑わいかと思いきや以外に車は4台だけ。準備して吊り橋からスタート。
 初登山の二人は最初の急登から息はあがっていたが、仕事柄流石に弱音は吐かずにガシガシ登る。途中の稜線では展望に思わず声も上がる。しかし再び急登になると「登山舐めてました」と本音もポロリ。最初は誰でもキツイです。汗だくヘロヘロになって80分程で山頂に到着。残念ながら白山は見えずだが、日本海までの展望に後輩君達もビックリ。
さっそくガスでお湯を沸かしてラーメンタイム。山頂でラーメンなんて何時以来だろうか。山頂で食べたラーメンに思わず二人とも「ウマ過ぎ!」写真も撮って満足。さあ降りましょう。

少し湿っていて滑りやすいので危ない箇所は注意して降りる。途中の平坦路では少しトレランの気分も味わって貰いましょう。少しの斜度なら気持ち良く駆け下りる。二人ともはしゃいで楽しんでいた。しかし半分過ぎるともう脚はプルプル。生まれたての小鹿のようになりスリップ続発。下山まで慎重に降りましょう。ゆっくり降りて吊り橋到着。2人とも脚はもう使い切りました。僕は少し物足りないのでこのまま丸岡町内の駐車場まで15kmをランニングで帰ります。すると一人が僕も行きますと付いてくるという。そうでなくっちゃ。

ダムから登りのトンネルを過ぎれば後は下り基調で快適に飛ばせる。後輩君は少し脚が厳しいのでそれ程ペースは上げず気持ち良く走る。山間部を抜け農村を抜け、徐々に市街地へ近づく。この景色の移り変わりが好きです。流石に後輩君も泣きが入ってきたがここまで来たらいくしかないだろうと奮い立たせる。ゴール手前で振り返れば遥か遠くに富士写ヶ岳が。後輩君はあんな遠くから来たんですねと感激。

1時間20分程で到着。お疲れ様でした。コーラで乾杯。頑張った後のコーラは美味い!
2人とも初登山に満足してくれたかな?また山に行きましょう。

 日々練成

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出発、元気いっぱい!

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急登にやられる

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きびしーっ

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ここのブナ林はいつ来ても見事。

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山頂ラーメンは最高です。

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記念撮影

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下りはトレラン風に

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ジャンプ!

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もういっちょ!

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吊り橋に帰って来ました。

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お疲れ様。脚は限界!

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それでもランで追い込み!やるじゃんっ



 
[ 2014/09/27 19:40 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(2)

初登山の事

 明日は後輩を初登山へ連れて行く予定。本当は白山がベストだと思うのだが、明日は規制で別当まで行けないので手ごろな里山を体験してもらえたらと思う。手頃とはいえ人気の山なので山頂は混雑しそう。久しぶりに山頂ラーメンでもしようかな?何事も最初に楽しめないと次はなかなか難しい。特に登山は最初からキツイ山へ行くともう二度と行かないという連鎖があるので、最初は少しの達成感と山頂でのご飯を楽しめる山がいいだろう。

僕の初登山は白山だった。それ以来10年山に登っていなかったが、ふと思い立って10年ぶりに登った白山は素晴らしかった。それから何度となく白山に登ったが、初めて11月の真っ白な白山に登った時の感動は今でも覚えてる。全く生命の気配のない山頂は本当に美しかった。後輩にも山頂に立つ喜びを少しでも感じてもらえたらと思う。

日々練成

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初めての冬季白山登頂。11月だったが、白峰から自転車を使って一人で山頂に立った感動は忘れない。
[ 2014/09/26 21:51 ] 独り言 | TB(0) | CM(4)

東京マラソン当選発表&ラントレ


 今日は東京マラソンの当選発表だったようだ。フェイスブックでも報告が何件か上がっているが、当選するのは国内屈指の難しい大会で、出場するだけでも価値があるとか。報告は殆どが落選だったのを見るとやっぱり相当の倍率なのだろう。しかしお祭り的な側面が強いようで、落選した人にあまり悲壮感はないのが印象的だった。当選された方、おめでとうございます。楽しんでください。

 今日は朝から雨だった。休みだが午前中は仕事だったのでまあいいか。夕方少し雨があがったのでラントレ。町内周回15kを走る。まだ足裏は痛いが、少しずつ戻ってきているようで久しぶりにギリギリ4分台で走れた。最後はペースアップも出来たし、疲労感もほとんどない。やっぱり一昨日白山に行ったからかな?体の調子は山で治すのが一番!

15.2km 73分

 日々練成


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キュゥべぇ全国デビュー

 
[ 2014/09/25 20:30 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)

J-TRAIL TJAR2014特集号


 J-TRAILさんからTJAR2014特集号が23日に発売された。今日僕の手元にも届けていただいた。内容は80ページオールカラーで大会の詳細な行程から望月選手の大会手記、7選手へのインタビュー、美しい写真や各選手の紹介等、僕達選手にとっても新鮮な内容が沢山あります。TJAR出場へ向けてのプロセスや質問等もあって、これから大会出場を目指す方も読んで損はないと思います。

 しかし僕は緊張感の無い写真ばかりで申し訳ない。さりげなくキュゥべぇも紹介されているので必見(猫と書かれていますが)
 写真や記事を見ると今でも鮮明に思い出す事ばかり。改めて素晴らしい経験が出来たと思っています。

 日々練成

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一般書店では取り扱っていないそうです。売り切れ必至。トレラン王国WEBで購入出来ます。

http://www.trailrunning-ohkoku.jp/shopping/2014/09/jtrail2014sp.html
[ 2014/09/24 20:44 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(2)

別山~白山周回

 夜勤明けで空を見ると秋晴れ快晴。これは山に行かないと罰が当たるだろう。一度自宅に帰って急いで準備して市ノ瀬へ向かう。砂防は混んでいるだろうから別山からの周回コースへ。市ノ瀬へ11時過ぎに到着。すぐ準備して11時半過ぎに出発。毎回別山への道を間違えて橋へ行ってしまうのは何故だろう?

 登山道へ入ってすぐの場所でKさんに遭遇。去年の11月以来でしょうか。ホント良くお会いしますねっ。今日はソロで別山往復との事。お気をつけて、また会いましょう!ガシガシ進んで展望が開けると標高が高い尾根は赤く色づいているところが多い。もう紅葉が始まったようだ。風は穏やかだが時折鋭い寒さが混じって間違いなく秋の風。1時間ちょいで避難小屋に到着してそのまま山頂を目指す。別山分岐で2人のおねーさんとすれ違い、別山山頂へは2時間5分で到着。そのまま折り返して南竜へ。先ほどのおねーさん2人がお昼中。少しお話するとブログを読んでくれてました。記念撮影までしていただいてありがとうございます。稜線は気持ちのいいスカイラントレイル。しかしガスが沸いてあたりは真っ白だった。時折青空が見える。南竜はスルーしてトンビ岩へ途中お姉さんと少しお話。室堂から山頂へ到着。4時間ちょいでした。山頂ではTJARをご存じの方に声をかけていただいてまたもや一緒に記念撮影。リタイヤ野郎にはちょっと恥ずかしいです。そのうちガスも晴れて青空が。久しぶりの山頂青空で満足。さあ下りとロードが待っている。

 砂防を降りて避難小屋では先ほどのお姉さんが休憩中。ここでTJAR選手の江口さんのお友達にお会いした。なんたる偶然でしょうか。今日は出会いの多い日です。避難小屋からは少しお姉さんとお話。先で別れて中飯場手前では先日白山ウルトラを走ったという女性とお会いした。ウルトラ走って今日は白山とか凄い。しかも同じ市内に住んでいる方で共通の知り合いもおりました。世間は狭いですね。別当に到着してここから6kmのロード。下り基調なので快適に飛ばして6時間20分の山トレでした。晴れた山はやっぱりいいですね。

 日々練成

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キュゥべぇの恩人kさん。住んでいるところは遠いのに良くお会いします。

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チブリ尾根では紅葉が始まっていた。

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別山から続く稜線のスカイラントレイル。

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快適なフラットトレイルが続く。

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やっぱり今日も超絶美人さん。

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甚之助谷でも紅葉がちらほら

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軽快に飛ばすウルトラランナー。ご近所さんでした。

 
 
[ 2014/09/23 22:03 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(6)

上州武尊ウルトラトレイルは無事終了


 上州武尊ウルトラトレイルは無事終了。MH.TRCのムロさんもラスト2人目というなかなか面白い順位で無事ゴールして良かった。Fさんのリタイアは残念だったけど、この経験は必ず活きてくると思う。米田選手、佐幸選手、飯島選手、そしてスイーパーの朽見さん、長時間本当にお疲れ様でした。
 しかしこの大会に出場するという事はTJAR前からエントリーしていたという事だ。TJARの後1か月で大会に出場するなんて僕には考えられない。雨宮さんは1週間でUTMBに出ているんだから本当にバケモノみたいな人達ばかりです。まさに化物語。

 ランニングで使っているM1090がそろそろ寿命になってきた。ソールの減りが限界だろう。フォアフットを意識してから中足部が良く減る。ヒール部分は「かかとタフ」で補修出来るが中足部は無理だ。またニューバランスの型落ちを狙う事にしよう。それか冒険してみようかな?何かおすすめのランニングシューズありますか?

 日々練成
[ 2014/09/22 21:04 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

応援してます、上州武尊

上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイルに参加しているMH.TRCのムロさんは順調にゴールを目指しているようだ。夜になると疲労と眠気が襲ってきて一気にペースも落ちるだろうから、5分でも目を閉じて眠気を飛ばすと元気になるので、眠気には逆らわないように進んで欲しい。

米田さんと佐幸さん、飯島さんも順調のようだ。佐幸さんが頭一つ抜けているか?望月さんは4位前後みたいだ。長いレースになると眠気もあるだろう。眠くなったら無理せず道端で5分でも目を閉じると元気になるので、無理せずゴールを目指して欲しいと思う。

僕は今日は仕事明けからずっと残業だったので、いい天気だったが久しぶりにオフとした。仲間がレースをしているのになんだか申し訳ない気持ち。頑張ってください。家から応援しています。

日々練成

[ 2014/09/21 21:14 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

白山御来光ゲット&上州武尊

 先日父親が白山の御来光をゲットしたらしい。何度か行ったがガスや天候不良で御来光を拝めずにいたみたいだが、ようやく見られたようで良かった。砂防新道から避難小屋に泊って暗い中山頂を目指して見事雲海から登る御来光を見る事が出来たようだ。
その後は御池巡りもして大満足の白山だったとの事。次は紅葉の白山を楽しんでもらいたい。

 避難小屋泊りは何度も経験しているが、やはり屋根があると格段に快適だ。白山の甚之助避難小屋は昨年新しく新築してとても快適だったろう。自分でラーメンを作ってランタンの明かりの中で飲むビールは美味い!そろそろ僕も避難小屋泊をしてみたくなった。

 あすは上州武尊スカイビューウルトラトレイル。MH.TRCからはムロさん、そしてTJAR選手も多数参加する。途中経過が見られるのでしっかり見張っています。選手の皆さん、グッドラック。

 日々練成

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父親撮影白山御来光
[ 2014/09/20 21:10 ] 独り言 | TB(0) | CM(2)

刈安山~剱ヶ岳往復

 そろそろ心拍トレーニングを再開しようと思い、仕事明けで昼前に帰宅したら刈安山の林道起点へ。ここから7kmの登りと約3kmの未塗装路、1kmの急峻な登山道を織り交ぜて進むと刈安山経由剱ヶ岳へ到着する。今まで一度も人と会った事の無い超マイナールートだが登りが急なので心拍トレーニングには適している。
 装備はいつものハイドラクイバー。少し高かったがこれは超便利なボトルバックだと思う。最近2本差しのダブルバレルの新型が出たがちょっとお高いので見送り。そろそろベストタイプも買おうかな。

 林道スタートから刈安山山頂まで徐々にペースを上げてラスト2kmは心拍が180超えを記録するペースで。ラストの急登は183を出しつつ山頂へ43分で到着。林道をランニングして剱ヶ岳への登山道入り口へ。登山道は入り口から草が茂っていて暫く整備されいていないみたいだ。案の定クモの巣が凄くて枝で払いながら進んだので行きは長時間かかってしまった。帰りは林道を快調に飛ばしてゴール。22kmを2時間50分程でした。
 久しぶりの心拍トレーニングだったけどまだ180超えても余裕がある感じなので良かった。しかし足裏の痛みはまだ取れずにいる。ダメージは根深いようだ。

 日々練成

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林道の途中から。坂井平野と日本海。

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お気に入りハイドラクイバー。これで行動食とライト、エマージェンシーキットに上着も入ります。

 
[ 2014/09/19 18:35 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(0)

沢登りはアドベンチャー

 初体験の沢登りは発見の連続だった。
 登山というと登山道を進むイメージしか湧かないが、地図を見て自らラインを引き、そこを進むという楽しさを知った。案内版や道標など一切ない原始の沢を進むと突然滝が現れたり、エメラルドグリーンの淵やどこまでも続くような巨大な一枚岩の上を歩く事もある。この先はどうなっているのかという期待と不安が何度も交差してまさにアドベンチャーだった。
 しかし安易にこういった事をするのも危険だとも感じた。体力、技術、経験も勿論、その状況を判断して的確な行動を取れないと逃げ場のない場所ではあっという間に死に至っていしまう。常に危険があるという認識を持ちつつ楽しむという事が大切だと再認識。

 しかし本当に久しぶりの快晴山行だった。
 まさしく「生きてて良かった!(This is LIFE!!)」であった。しかし残雪期の山を楽しんで、夏山はほとんど雨で気がつけば紅葉の季節手前になってしまった。毎年ひとつ季節が無いような気がするが、今年は夏がなかった。それだけに昨日の快晴の山は久しぶりに感動した。YASUHIRO先生と大魔神さんも満足されていたようなので、なかなかないチャンスだったのだろう。連れて行っていただいたお二人には感謝です。

Yasuhiro先生のホームページ
大魔神さんのホームページ
 
 日々練成

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滝を登るYasuhiro先生

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巨大な一枚岩

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白山をバックに進むYasuhiro先生


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大満足大魔神さん

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池塘もたくさん
[ 2014/09/18 20:44 ] 独り言 | TB(0) | CM(2)

初沢登り(YASUHIRO先生、大魔人さん)北ノ俣川~北ノ俣岳周回


 今日はYASUHIRO先生と大魔人さんに沢登りを教えていただいた。
 北ノ俣川から遡上して北ノ俣岳まで行く周回コース。初体験な僕はお二人の行動を見よう見まねで勉強させていただいた。
 
 朝2時に集合して飛越トンネルから4時に出発。登山道を少し登ると先生が「ここから行くか~」と何のためらいも無しに藪に突入。マジですか行けるんですかそんなとこ。あわあわしていると大魔人さんが「こんなの藪漕ぎにはいらんぞー」っと同じく突入。必死でついていく。しばらく下ると小さな沢に入り、そこから本格的に沢を下る。お二人から色々教えられながらも実技は必死で付いていくのみ。廃道に合流して藪漕ぎしながら少し進むといよいよ北ノ俣川を遡上。1時間ほど進み傾斜が急になると水も細くなってきた。特に目立つような場所も無く終了かと思ったらここから核心。滝やナメが次々現れて、アドベンチャーがラストまで続いた。次は何が出てくるんだろうという期待と、今自分が道を切り開いているといった開拓精神が湧き出て来てずっと興奮しっぱなしだった。ラスト詰めで藪に突入すると目標の北俣避難小屋にビンゴだった。流石です師匠。
 ここからは天気も最高でずっとハイテンション。TJARの時は風雨と川と化した登山道で修行の様だった行程も今日は歓喜の声を上げながら走れるトレイルに。北ノ俣岳への稜線まで登ると薬師岳がドーン。そして鷲羽水晶、勿論槍穂、笠もくっきり見えてお腹いっぱいっぽい!そして振り返れば最強美人さんの白山が微笑んでいた。もうテンションMAXで写真とりまくり。

 今シーズンはずっと雨の山だったので今日は本当に「生きてて良かった!」と思える山行だった。そして仕事が忙しすぎる大魔人さんは「仕事休んで良かった!」であった。
 帰りに「しまだ」さんで激盛りオムライスをご馳走になる。大盛りだけでなく、味もおいしい。これは完全リピート確定です。
 
 YASUHIRO先生、大魔人さん、今日は一日ありがとうございました。

 今日の格言 
 YASUHIRO先生「これが、成熟した大人の登山」

 日々練成

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藪漕ぎ開始

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快適沢登り

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終わりかと思いきやナメ出現

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滝も出現

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登る登る

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何度も滝が出現

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巨大ナメ

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快晴、北ノ俣岳への道、大魔人さん。

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YASUHIRO先生も行く。

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薬師岳と大魔人さん。

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僕もポーズ

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美人さんの白山、いつ見ても綺麗ですね~



 
[ 2014/09/17 23:06 ] 登山 | TB(0) | CM(0)

ブラックダイヤモンドディスタンスFL&ロストアロー


 TJARで使用してちょっと調子が悪くなっていたポールが修理から戻ってきた。ブラックダイヤモンドのディスタンスFL。カーボンモデルでは無くウルトラライトと比べると重いけど、アルミ製で丈夫。大会中何度も助けられました。最後は居眠りしていた畑薙に置いてきてしまったようで、膝が曲がらない状態での富士見峠からの下りでコイツがあればもう少し進めたかなーなんて思ったりしてます。無事修理から戻って来てくれて安心。また一緒に山へ行こう。

 ブラックダイヤモンドの代理店であるロストアローは対応が本当に素晴らしい。確実で早い修理や交換をしてくれる代理店だとこちらも安心してその製品を使えると思う。明日の山行でも大活躍してくれるでしょう。

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多少重くてもカーボンの2倍の耐久性を重視してこれを使ってます。ブラックダイヤモンドはいい製品作りますね。
[ 2014/09/16 19:29 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

大内峠周回(大内峠~火燈山~富士写ヶ岳~ダム吊り橋)


 世間3連休とは無縁の仕事だが、連休中は快晴が続いてそこかしこから素晴らしい山行の報告が入ってきて何ともモヤモヤ。明日は休みだったが午前中に仕事が入ってしまった。今日は仕事明けで昼過ぎまで時間が取れたので少しでも山トレということで手頃な大内峠から周回コースへ。

 仕事明けで少し遅い帰宅になったが何とか昼過ぎまでは時間が取れた。大内峠からいつもと違う逆コースで周回。登山道を少しスピード出すと息切れして脚もついてこない。まだ少しダメージも残っているっぽい。火燈山までは36分、富士写ヶ岳までは1時間26分。山頂で休憩されている方から梨をいただきました。ご馳走様です。ここから吊り橋まで下って最後は大内峠までロードを走る。合計2時間30分でした。まだ脚と足裏にダメージがあるが山で治すつもりでトレーニングです。

 明後日は初体験の山行。楽しみ過ぎるっ。

 日々練成

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大内峠から竹田方面。

[ 2014/09/15 18:26 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(0)

自然の中での感覚って


 晴天の続く連休、各地ではトレランの大会が開かれたようだ。
 白馬では白馬国際トレイルランではMH.TRCの源君は見事総合7位と流石の走り。TJAR選手の朽見さんは蔵王温泉スカイトレイルで総合7位、年代別2位と素晴らしい記録。源君は今年は志賀高原エクストリームでも入賞するなど着実に実力を付けてきているみたいだ。僕は大会にはあまり興味が無いが、一度くらいは入賞してみたいなとは思う(とてもそんな実力はないけど)。

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白馬国際トレイルラン、見事総合7位の源君。MH.TRCのチームシャツがかっこいいぜっ!
好日山荘白馬店で頑張ってます。軽装登山の事なら是非彼に。



 僕はロードランも大好きですが、自然の中で体を動かすのがやっぱり一番好きです。スピード求めて走らなくても、トレイルをちょっとがんばって走るだけで体がとても軽くなり、頭の中もスッキリする。そしてほんの一瞬だけど山や自然との距離がとても近くに感じられる瞬間が好きです。自分の脚と地面が繋がって、手足は草木や岩と繋がって、体は空や空気と繋がる感覚。意識はどこか遠いところにあって、全体を見渡すような・・・。10回登って1回感じられるかどうかの、ホントに一瞬だけ感じられるあの感覚が好きです。
 楽しみ方はそれぞれですが、やっぱり楽しんだ方がいいです。苦しさや辛すらも楽しめるような、そんな感覚を持ちたいと思ってます。

 日々練成
 
[ 2014/09/14 19:48 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

お気に入りウェア 

 今日は娘の運動会。僕が行くのに珍しく良い天気で、家族揃って運動会を楽しんだ。リレーの選手にも選ばれ、一生懸命走っていた。上の子が卒業してしまったので、小学校の運動会は後2回となり、9年間続いた小学校運動会ももうすぐ終わり。少し寂しい気持ちもある。

 夕方から少しだけラン。いつもの町内周回は連休で車も多いのでやめて久しぶりに公園周回へ。コースから少しだけ外れると思いのほかトレイルっぽい雰囲気だったので、そっちを走ってみた。結構な凹凸があって単調な公園周回が楽しいトレイルとなり、あっという間の10kmだった。

 お気に入りのウェアのMizunoとInov-8。どちらも日本未発売。どうしてこんないいウェアを日本で売らないのかわからない。特にMizunoのドライライトという素材はとても軽く、着た感触も素晴らしい。日本では同じ素材で作られているウェアは無いみたい。タイト目のフィッティングもばたつかずとても着やすい。細かなディテールも楽しませてくれる。Inov-8のアパレルは日本では展開しておらず、着ている人は殆どいないだろう。デザインや希少性も楽しい。
でもこれが海外通販ならではの楽しみでもあるんですよね。

日々練成

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左:Mizuno DryLite hex tee  右:Inov-8 BaseElite160SSZ どちらも日本未発売!

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素晴らしい着心地の生地。そして外国向けの細かい演出。「日本設計」はMizunoのプライドか。

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トレイルと日本を意識した和風柄の肩のシリコンプリント。その中に隠しデザイン的な「走」の文字!カッコイイ!!


 
[ 2014/09/13 19:03 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

そして日常へ


 ようやくTJAR2014の報告書を書き終わった。これで一区切りついて日常に戻った感じがする。〆切当日提出とかやっぱりギリギリにならないと動き出せないみたいで反省。部屋の大部分を占めていた山道具もようやく収納。がらんとした部屋に寂しさを感じつつ、次なる挑戦の始まりを感じさせる。
 
 日常のランニングは15kmを目安に走っていますが、まだ走ると足裏と太腿に痛みがあってスピードも全然だめ。汗が出なくなると途端に体重が増え始めたのでそろそろ節制も開始。自転車通勤も再開しないと。
 何故かモチベーションは高いまま。モチベーションというより何か始めないとという焦りに近いものがある。とりあえず走って誤魔化してはいるけど、具体的に何か目標を見つけないとモチベーションのベクトルが変な方向へ行きそう。夏の終わりに何か一発やってみたい。

 日々練成
[ 2014/09/12 21:50 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

一ヵ月

 早いものでTJAR2014から一ヵ月となりました。未だ昨日の事の様にスタートから全て鮮明に覚えているのが凄いです。
脚の状態もだんだんと良くなり、遅いながら15kmを走れるまでになりました。しかし太腿の痛みはまだ残っており、完全に曲げるのはちょっと早いようです。足裏も絶賛脱皮中。フォアフットで着地するとしばらく痛みが残ります。

 現在はTJAR2014の大会レポートを作成中です。書き始めるとかなりのボリュームになり、〆切りが迫る中何とか間に合わせようと頑張っています。文章では伝えきれない部分があり、なかなか難しいですね。
 前回大会の報告書にはとてもお世話になりました。今度は僕が次回大会を目指す方の参考になるようにしなければと思っています。

 先日登った白山では、風の中に時折鋭い寒さが感じられて、秋もすぐにやってくるのかなと感じました。今年は雨ばかりで夏山といった感じはしませんでしたが、秋の山も楽しめればと思っています。

 ずっと北アルプスばかりでしたので、大会で歩いた南アルプスに興味が沸いてきました。北アルプスの急峻な山容とはまた違った、雄大でなだらかな山をゆっくり歩いてみようと思います。久々にテント泊に行こうかな!

 日々練成


 
[ 2014/09/11 22:11 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

TJAR 装備編 補給食

 基本的に僕は燃費がかなり悪いので高カロリーな補給食は必携でした。しかしカロリーを取れれば何でもいいという考えなので特に味や形状は気にしませんでした。もちろんコンパクトで軽い方がいいのでその辺は考慮。

 グリコワンセコンド (86g 165kcal)

 マラソンで使ってからその飲みやすさと開けやすさ、カロリーと重量の比率から愛用しているエネルギージェル。ゼリータイプではなく、液体タイプなのでスルッといける。味も酸味が強めで(レモン味)、高カロリージェルにありがちな甘~い感じが軽減されいて良い。パワージェル等に比べてキャップ式なので開ける際に手がべた付く事も無く、空き容器の処理も楽。多少重くてもキャップ式を選びます。容器の四隅を切り取って少しでもサイドポケットから取り出しやすいようにしました。

 ザバスピットインリキッド(68g 170kcal) ※最近リニューアルして名前が変わったようです。こちらは旧製品

 ワンセコンドと同じキャップタイプのエネルギージェル。ワンセコンドに比べて重量、カロリー比が優秀。特に重さは18g差(カタログ値)とポケットに入れるとその差は体感出来る。しかし味はグリコに軍配が上がる。少し粘度の高い液体で味も甘さが強い。ウメ風味は好き嫌いが出そう。容器はグリコに比べて厚みがあって横幅は狭い。同じく四隅を切り取って使用。

 クリフバー(68g 250kcal:味によって多少前後)

 ご存じパワーバーを駆逐する勢いのエネルギーバー。それほど甘くなく、外国製にありがちなチョコやキャラメルねっとりという感じではなく、超湿気た分厚いクッキーのような食感。ねちねちしてないのですぐ食べられる。味も及第点。腹持ちがいいのがうれしい。少々嵩張るがそこは愛嬌。今回の味は3種類だけだったが、いろいろな味を試してみたい。

 基本的に3種類の行動食だけだったので途中飽きが来てしまったのが反省点。一緒に行動していた米田選手のポケットからいろいろなお菓子出てくるのを見て自分も大好きなチョコレート系を持ってくれば良かったと思った。後半はかなり飽きてきて小屋でチョコレートを買った。山では溶けるのでチョコは避けていたがここまで気温が低いなら持っていっても良かったかも。市野瀬で妻から差し入れてもらった羊羹が嬉しかった。あれほど実験していた羊羹をなぜ持っていかなかったのかは未だに不明。カロリーと重量、価格を考えると一口羊羹は超優秀です。
 ハイカーボな物ばかりに目が行きがちですが、体を温めるためには脂肪分も必要です。あれほどトレーニングで使っていた柿の種もなぜ持っていかなかったのか?今になって考えても本当に分かりません。おそらく大会という事で高い物を使おうとか邪まな考えがあったのだと思います。
 今までの練習で使ってきた物がやはり一番です。そして飽きないように数種類バリエーションを広げるのも重要だと感じました。カロリーや重さに拘らず、好きな物を食べるのも大切だと思います。

 長い行程ではあまり考えず好きな物を持っていった方がいいようです。

 日々練成
[ 2014/09/10 20:18 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(2)

TJAR2014 装備編 スリーピングシステム

 
 シェルターは今や定番となったトレイルマウンテン、ストックシェルター。シュラフは使用せず、SOLのエスケープヴィヴィー、スリーピングパッドはOMMのザックに付属している背面パッドと兼用です。

 ・ストックシェルター
 まず、前回のTJAR本戦で使用率が高かった事、後は選考会で建てやすい事を考えて2年前に購入。
 使用感について、これはあくまで数時間の仮眠用と割り切ればこれほど便利なものはないかと思います。勿論、雨漏り上等、浸水上等、雨の中で入り口を開けなければ窒息上等です。いきなり実戦投入するのはキツイです。何度か練習でビバークしてみる事をお勧めします。慣れればシェルター内でストーブを使ってインスタント系の食事をする事ぐらいは可能です。(自己責任でっ)居住性は本当に寝るだけですが、雨が降らなければとても快適です。何よりその軽さと設営の簡単さは今大会のように行き倒れで仮眠するにはベストな選択でした。
 今回ストックシェルターを使用しての仮眠は4回ありました。その中で雨中のビバークは3回。どれも2時間程度でしたが、簡易的であれ、風雨を凌げるというのは大変な安心感があります。どうせ起きたらすぐ行動ですし、雨具を着たままヴィヴィーに入れば撤収も容易です。中で着替えも可能です。それなりに工夫と経験がいりますが、通常のテントと変わらないように使う事も可能でしょう。
 一度濡れてしまうと非常に重くなるのは欠点でしょうか。晴れていればザック等にひっかけて乾かしながら行動する事も可能ですが、今回は雨続きでなかなか難しかったです。
 気になるのであれば、縫い目をシームコート、ファスナーを止水ファスナーに交換すればより防水性は高まります。前後のぺグループに張り綱の追加は必須に近いと思いますので是非。

 ・SOL エスケープヴィヴィ
 こちらも定番でしょう。アルミシートと似た素材ながら、透湿性は優秀です。結露は殆どありません。今回新しく発売されたライトバージョンも検討しましたが、天候を踏まえて通常版にしました。(ライトバージョンは封筒型)結果は正解で、雨続きで非常に寒い思いをしましたので、入り口が絞れるのは体温を維持するのに役立ちました。蚊に刺されにくいのも良かったです。雨具を着たまま潜り込んでも、素材に水分が沁み込む事が少ないので次回使う時もそのまま使用出来ました。体温で寝ている間に乾いていくような感じでした。1日目に浸水したシェルターの中で使用していましたが、ヴィヴィ-内への水の浸入はありませんでした。縫い目以外の防水性はかなり優秀です。防寒着の化繊ダウンと組み合わせれば、夏の高山でもかなり快適な仮眠が出来ると思います。
 ただしこちらもいきなり実戦投入せずに、少し練習して快適な気温や服装を経験しておくのは必須だと思います。

 ・OMM クラシック25付属 背面パッド(スリーピングパッド兼用)
 OMMのクラシックシリーズに付属している背面パッドは、取り出すと四つ折りになっていて、展開すれば肩から腰までカバーするスリーピングパッドになります。かなりコシの強い素材で、砂利ぐらいでは気になりません。僕は少し背面が厚く、寝る時は長かったので1/4切り取りました。パッドの定番は山と道ULパッドだと思いますが、外付けするのも面倒ですし、折りたたんで背面に突っ込めるのが便利でこちらを選択しました。ザックに荷物が入っていてもそのまま収納出来るのは便利でした。これは個人差がありますが、数時間の仮眠なら十分ですし、丸めたりする手間が無いのもかなり捗りました。
 
 日々練成 
 
 ※特別付録※

 ~ビバークまでの流れ みさごバージョン~

 ・適地を見つけたらストックを適正な長さより少し短めにする。(ディスタンスFLなので長さ調整可能)
 ・ザックを降ろし、ストックシェルターを取りだす。
 ・ストックシェルターを張る時、ストックを中でギリギリいっぱいに伸ばしてテンションをかける。
 ・ザックからパッドを取りだし、シェルターに敷く。同時にザックを足元に置く。
 ・雨粒を払い、お尻からシェルターに入り、靴を脱ぐ。脱いだ靴はレジ袋に入れてシェルター内へ。
 ・パッドの上で胡坐をかいて、ザックから必要な物を取りだす。食事等は胡坐をかいたまま。
 ・寝る時はザックを足元へ置き、ヴィヴィーを脚から順にかぶってお尻を通過させ、背中を通過させる。
  脚はザックの上へ置き、ペットボトルや適当なウェアで枕代わり。おやすみなさい。

 ~撤収編 みさごバージョン~
 ・ヴィヴィを被る時と逆の手順で脱ぐ。脱いだら丸めてザックへ。
 ・胡坐をかいてザックや周辺整理。シェルター内はザックとパッドとシューズだけにする。
 ・シェルターを開けて、シューズを外へ出して、座ったまま脚を外に出して履く。
 ・シェルターから出て、ザックを取りだし、パッドをザックへ収納。
 ・ストックを外し、前後のペグを抜いてシェルターを収納。ザックへパッキングして出発。


 
  
[ 2014/09/09 21:21 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(0)

白山(剣ヶ峰初登頂)

 今日はマッハさんとご来光登山に白山へ行く予定だったが、僕の仕事が急きょ入ってしまったので普通の白山登山に変更。マッハさんには迷惑をかけてしまった。

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マッハさんも軽装登山

 予定より遅れて朝7:00に別当に到着すると凄い車の数。ヘアピン付近まで路駐が続いていた。平日なのにどうしてこんなに多いのだろうか?
 今日は久しぶりに晴れの山なので嬉しい。気分良く、ゆっくりとスタート。気温も涼しく快適だった。マッハさんとTJARでの話などをしながら登る。多くの登山者とすれ違い、平日なのにその人気に驚いた。2時間ほどで室堂へ到着。山頂はガスもなさそうだ。祈祷殿は建て替え中。鳥居に一礼して山頂を目指す。途中ブログを読んでいただいている方にお会いする。いつもありがとうございます。

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超絶美人さんの白山。今日はその姿を見せてくれました。

 山頂には10:05分頃到着。風も穏やかで遠く剣岳から槍ヶ岳、御嶽山までよく見えた。立山から槍までのシルエットを見て、台風の中よくあそこを通ったもんだと思い出しながら懐かしく思った。 
 マッハさんと山頂で写真を撮って、今日の目的地、白山剣ヶ峰へ向かう。僕はこの剣ヶ峰に登頂した事がまだなかったのだ。一旦山頂から北へ下って剣ヶ峰へ登り返す。ここは正確には登山道が設定されていないので、踏み跡を外さないように注意する。山頂へは15分もかからず到着。剣ヶ峰初登頂、これで白山の山頂にある3峰は全て登る事が出来た。北方稜線を眺めが良い。山頂には大きなケルンが何個もあって、とても近年建てられたとは思えなかったがどうなんだろうか。写真を撮って下山。

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山頂コラボレーション
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剣ヶ峰初登頂

室堂へ向かい昼食タイム。僕はオレンジマッドのハイドラクイバーだけしか持ってこなかったので、ガス一式やカップめんはマッハさんが持ってきてくれた。ありがとうございます!おいしくラーメンを頂いて、室堂でコーヒーも。ご馳走様でした。
 
 下山になると太陽が出てきて暑くなる。登りより汗ばみながらサクサク下山。合計6時間の楽しい白山登山であった。僕は夕方から仕事なのですぐ家へ向かった。マッハさん、次はゆっくりテント泊へ行きましょう。今日はありがとうございました。

 日々練成

 TJAR装備編、次回はシェルター、スリーピングシステム編
[ 2014/09/08 19:52 ] 登山 | TB(0) | CM(2)

ランニング

 江口選手が僕の地元に旅行で来るというので、少し時間をもらって1時間ほど一緒にランニングをした。TJARの話は走っている間中尽きる事は無く、あっという間の11kmだった。江口選手、楽しい時間をありがとうございました。ご家族とゆっくり温泉楽しんでください。

 明日は山の予定だったが、急遽予定が入ってしまって出発が遅れてしまいそう。しかし久しぶりの晴れの山になりそうで楽しみ。

 TJAR装備品はまた次回から更新します。

 日々練成
[ 2014/09/07 22:13 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

TJAR2014 装備編 ザック OMM Classic 25L クラシック 25L

 トレーニングの時にはINOV-8のレースエリート25を使っていました。これは2012大会で北野選手が使っているのを見て、やっぱり誰も使っていなそうだったのと、センタージップを使ってみたいと思っていたからです。レースエリート25も非常に良く出来たザックでしたが、センタージップが僕にはほんの少し合わなかったようです。ぽいぽい詰め込めるトップロード式が欲しくなり、このザックを選びました。

 容量は25Lですが、数字以上に入る印象です。実際TJARでの装備を入れてもかなり余裕があり、ヘルメットを内蔵しようかとも思いました。外のメッシュポケットも濡れものや脱いだ手袋等を気兼ねなく入れておけるので重宝します。サイドポケットはペットボトルやスクイズボトルを背負ったまま出し入れ可能です。トップポケットは使用頻度の高い小物やGPS発信機を入れておきました。生地自体に防水コーティングがされているのである程度の防水性はあります。しかしやはり浸水はするので内部で防水処理は必須です。僕は危険物ゴミ用のポリ袋を使用しました。かなり厚みがあり、サイズが大きいのでしっかり圧縮して、口を絞って結べばザック内で荷物が暴れる事もありませんでした。防水性は完璧で、ザック内が浸水しても荷物が濡れる事はなかったです。ポリ袋は予備に数枚ザックの底に入れておきました。

 背負った感じは独特のバランスです。肩甲骨あたりまで引き上げるとバランスが良くなるように作られています。トレラン専用のザックやベストに比べれば走るときに揺れます。しかし重めの荷物(~6kg前後)を背負った時のバランスの良さは非常に高レベルだと思います。背中側にマットにもなる専用のパッドが内臓されていて、背面はフラットになっています。固めのパッドなので、背負った時に違和感を感じる人もいるかもしれません。気になる人は抜いてしまって違うパッドを入れるか、パッドレスで使用してもいいでしょう。僕は1/4を切り取って少し短くしてそのまま使用しました。寝る時もマットはこれだけで十分でした。

 ショルダーベルトは厚めのパッドが付いています。チェストベルトは位置の調整が可能。ウエストベルトにはかなり大きいポケットが二つ付いていて、僕はここに行動食を大量に入れていました。ウエストベルトはしっかり締めて揺れを減らす感じではなく、かなりルーズにしていました。やはり背負う位置で揺れを抑える構造のようです。

 ショルダーベルトにゴムとコードロックを追加して、ストックを収納出来るようにしました。地図もジップロックに入れ、丸めてゴムで束ねておきました。どちらもかなり利便性は良かったです。ザック自体にコードループが沢山あるので、使い方次第で色々なアイデアが浮かぶのではないでしょうか。

 日帰りで少ない荷物を背負うというよりは、一泊以上で6kg前後の荷物を背負った時にバランスが良くなるように作られているザックです。ハイスピードで走るより、長い行程をそこそこ走ったり歩いたりといったシチュエーションで性能を発揮するのではないでしょうか。荷物が少なすぎると逆にバランスが悪いかもしれません。

 OMMは僕を含めて5人の選手が使っていたと思います。みなさんそれぞれ改造をしていました。沢山の機能が備わったザックではなく、個人が自由に改造出来る余地が多く残っているのでアイデア次第で色々な使い方が出来ると思います。市販のザックでは物足りないという方は是非改造して自分好みにしてみてはどうでしょうか。

 日々練成

 
[ 2014/09/06 12:55 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(2)

TJAR2014 装備編 レインウェア(OMMカムレイカレースジャケット2、パンツ)

 装備編 レインウェア

 まさか一番長い間着ている事になるとは思っていなかったレインウェア。
 大会ではモンベルのトレントフライヤーが一大勢力だったと思います。実績と性能を考えれば納得ですね。天邪鬼な僕はそういった物にはあまり食指が動かず、違った物を求める悪い傾向にあります。

 OMMのカムレイカジャケット、パンツは北アルプス試走の時に初めてお会いした朽見選手が使用していて、かなりオススメだと聞いたのが最初です。それまではMarmotのレインウェアを使用していました。性能的には全く問題無かったのですが、ストレッチがないのでトレランの様に比較的運動量が多い場合では脚の上げ下げが少々苦労していました。ストレッチがあり、性能も数値上では問題無いレベル、あまり使っている人もいないカムレイカジャケット、パンツをその後すぐ購入しました。

 北陸特有の雪と雨の混じる中でのランニングで使用し、性能や使用感に問題無いと判断して山に投入。初冬の白山や風雨の中央アルプスでのテストを経てTJARへ。
 大会では中央アルプスの1日以外ほぼフルで着用。初日の立山での暴風雨でも問題なく使用出来ました。そのストレッチ性能は素晴らしく、足の上げ下げはストレスフリー。ビバーク時は着たまま寝ましたが、そこそこ保温もあって数時間の仮眠なら着たまま寝た方が色々便利。素肌に直接着ると2.5レイヤー特有の張りつき感がありますが、僕はレインウェア着用時には必ずタイツとロングスリーブを着るのでそれも解消されました。透湿性はそれなりで、ゴアには劣ります。ニクワックスで撥水処理はしていましたが、初日で撥水は全て取れてその後は濡れ放題でした。表面が比較的吸水しやすい生地なのかもしれません。

 サイジングは少しタイト目で、風雨の中バタつきが少なくて疲れにくい感じです。僕はパンツがずり下がるのがどうしても嫌だったので、パンツにはサスペンダーを取り付けました。これは大正解で、装備品の改造の中でも一番効果的でした。少々重くなり嵩張りますが、サスペンダーはオススメです。

 総評的には、ファイントラックのエバーブレスフォトンの下位互換のような感じでしょうか。それでもデザインが気に入っていますし、TJARを雨の中7日間問題無く過ごせたので大満足しています。今回酷使したのでメンブレンやプリント部にダメージが目立ちます。転倒で少し穴も。もう一度同じ物を買うかと言われればYESでしょう。いいとこ取りになって中途半端になるより、割り切って特徴に特化した製品を作るOMM、気に入ってます。

 日々練成

[ 2014/09/05 18:13 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(0)

TJAR2014 装備編  シューズ、インソール、ソックス

 装備編
 個人的に感じた事を記録していきます。

 シューズ New Balance MT1210 

 ニューバランスの中でトレイルランモデルのフラッグシップモデルの位置づけだったはず。現在は廃番となっています。
 今回TJARに参加するにあたって、少しでも膝や筋肉への負担軽減や足裏の保護を考えて選択。ドロップは8mmとかなりクッション性重視のモデル。メーカーでも「超長距離パフォーマンスを追及」との記載。
 市野瀬でデポした新しいMT1210に交換。大会通じて2足使用。

 使用感
 
 クッションはかなり柔らかい。意図的に踵から踏み込むと「ぐっ」っと沈み込む印象。反発はそれほど無いですがふにゃふにゃではなくしっかりとしたコシのある感覚。ソールはビブラムで耐久性もそれなりに。衝撃吸収素材を大量に使っている効果はかなりあるようで、衝撃による膝の痛みとかは大会中にはありませんでした。踵のホールドは少し甘い感じ。でもスピードを求めるレースではないのでTJARでは気になりませんでした。
 つま先は厚めの人工皮革で補強されていて少しならぶつけても痛くないです。もちろんガツンとやれば涙目。
 
 アッパー素材はメッシュがメインで薄い人工皮革で補強。貼り付けてあるので縫い目が無いのが不思議。軽量化に貢献しているのだとか。僕はメッシュを枝や岩に引っかけて破くのが嫌で、部分的にシューグーを塗って補強しました。効果は抜群だ!タン部分は袋状になっているので、小石等が入り込みづらくなってます。これはトレランシューズに多い構造ですね。
 
 気になるグリップは普通。本当に普通です。今回ほぼ全行程で濡れた岩とドロドロの登山道でしたが、普通にグリップして普通に滑りました。足の置き方でどうとでもなる感じ。唯一晴れた中央アルプスでのスリップは一度もなかったと思いますので、乾いた条件ではそこそこ良いグリップではないでしょうか。スポルティバ・ラプターに比べると滑ります。というかラプターのグリップは素晴らしいですね。すぐ減ってしまいますが。

 欠点?
 
 これは個人的な問題かもしれませんが、クッションがかなり厚めなので、慣れないうちはグキッってやる事が何回かありました。数回走れば慣れましたが、疲れて足の置き方がラフになってくると危うく過内転しそうになる事も数回。底が厚いので他のシューズに比べるとこういった可能性も高いと思います。
 超長距離想定なのかフィット感は緩めです。素足にパチッとフィットした感覚が好きな方は向きません。つま先の余裕もあります。甲は少し低め?僕が甲高なのでそう感じるだけかも。
 ロードはあまり向きません。分厚いクッションがあるので沈み込む感じに少し疲れるかも?歩く分にはそれほど気になりません。

 全体として、コースタイムの5~6割程度のスピードで進むにはかなり良いシューズだと思います。数日に渡る大会や、通常の縦走登山等にはかなりおすすめです。TJARでは不満無く使用出来ました。あまり使っている人がいないのも◎

 インソール

 スーパーフィートのグリーンを使用。いつものトレーニングで使っているからという理由で、特にこだわりは無し。プラシーボかもしれませんが、ランニングでスーパーフィートを使ってから膝の痛みから開放されました。
 今回このインソールで一番良かった点。上高地からのロードで恐怖のトンネル通過時に、トンネル内で狭い歩道を歩いていた時、歩道の端から細いボルトか鉄筋が飛び出していて、それを思い切り踏んづけてしまいました。細い金属はシューズのソールを容易く貫通してましたが、スーパーフィートのプラスチック部分を貫通したところで止まり、僕の足裏にダメージはありませんでした。普通のインソールだったら間違いなく足に突き刺さっていたでしょう。シューズを抜いでぞっとしました。本来の使い方ではありませんでしたが、スーパーフィートで一番良かったと思った点です。

 ソックス
 シモエテキスタイル 化繊ウール混 五本指ソックス。
 綿でない5本指靴下が欲しくて探していたところ、このソックスに辿り着いた。ウール混なので保温性もそこそこ、臭いにくく、乾きやすい。3足1000円と激安なのに丈夫で、普段のランニングから登山まで全てこれを使ってます。5本指にありがちな小指が抜けやすい事もなく愛用しています。何より日本製という点がお気に入り。コスパがいいので気兼ねせずガンガン使えます。専用ソックス高いのに敗れやすいんだもん。ユニク○の3足1000円より断然良い。5本指が好きな方は是非使ってみてください。


 以上 シューズ、インソール、ソックス編

 日々練成
 


 
[ 2014/09/04 20:05 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(0)

白山 (御礼&報告)


 仕事明けで脚の調子も良さそうなので白山へ。
 リハビリとTJARから無事戻って来れた事へのお礼と報告も兼ねて。

 11:30
 別当出会
 凄い車の数だ。平日なのに道路脇まで溢れている。何とかスペースを見つけて駐車。今日は御礼と報告をしたいのでTJAR2014のビブスも持参。いつものMH.TRCシャツスタイルで出発。すぐにブログを読んでいただいている方に数名お会いした。いつもありがとうございます。

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やっぱりここに来ると落ち着く。

 久しぶりの白山だが、やはり一番落ち着く山だ。太腿の調子も悪くないが、足裏がまだ痛みを感じる。膝もあまり深くは曲がらないので無理をしないように登る。1ヶ月ぶりだが、白山の夏はもう終わりのようだ。吹く風は時折鋭い冷たさが交じる、秋の風に変わりつつあった。

避難小屋手前で降りてきた男性、長身痩躯の引き締まった体を見てすぐにpinecapさんだと分かった。トレードマークのパイナップル柄の帽子も健在。ようやくお会いする事が出来て本当に嬉しかった。つもる話もあったが今日は挨拶までで。pinecapさんありがとうございました。

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やっとお会い出来ました!→pinecapさんのブログ

平日なのに沢山の登山者と挨拶しながら黒ボコ岩へ。この時点で80分。やっぱり筋力がかなり低下しているみたいだ。登りで遅いのはその証拠だろう。室堂まで来ると風は冷たく、気温もぐっと下がってきた。気にする程ではないので山頂へ。

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いつ来ても超絶美人さんの白山。

 13:10
 御前峰
 奥宮にTJAR2014のビブスを預けて無事帰還のお礼と報告をお参りした。思えば16年前にこの白山に登ったのが僕の登山の始まりだった。僕はこの山で鍛えてもらったのだ。改めてこの素晴らしい山に登れる事を嬉しく、誇りに思った。

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御礼と報告を

 山頂は冷たい風が強く吹いているようだ。皆フル装備で登って来る。山頂はこんなもんでしょうか。ガスが出てきたので早めに下山。下りでは太腿の痛みは殆どなかったが、脱皮中で皮の弱くなっている足裏が少し痛んだ。あまり無理せずに慎重に降りる。
 別当出会に到着して鳥居で一礼。今日もありがとうございました。無事御礼と報告が出来て良かった。着替えて家路についた。

 次回からはおまちかね、TJAR装備編、始まるよっ!!

 日々練成
[ 2014/09/03 20:12 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(4)

TJAR2014 ~リタイア後

 応援に来てくれていた父親の車で静岡市内まで下る。久しぶりの街の明かりが眩しい。人通りのある人工物が何か別の世界の様に感じた。父親があそこに選手がいる、と教えてくれた。起き上がって外を見ると柏木選手が街中を進んでいた。賑やかな通りとは不釣り合いな姿。しかし僕には最高にカッコ良く見えた。車を止めて窓から柏木選手を呼ぶ。柏木選手と何を話したかはあまり覚えていない。ただしっかりした握手だけを覚えている。さらに佐幸選手も発見、みなラストのロードを歯を食いしばって歩いている。僕に出来るのは応援だけだ。

 少し先にずっと見てきたシルエットの選手。キャップの上にヘルメット、米田選手だ。大声で米田選手の名前を呼ぶ。何を言えばいいのか、涙で言葉にならなかった。唯一出てきた言葉で覚えているのは

「すみません、リタイアしました。完走してください」

 米田選手は何も言わず僕の手をしっかり握ってくれた。今まで生きていた中で一番熱く、力強い手だったのを覚えている。

「絶対完走!」

 米田選手はその言葉を力強く言ってくれた。大会中、一緒に行動している中でずっと二人で言ってきた言葉。僕は途中で言えなくなってしまったけど、彼はまだ進んでいる。車の中でしばらく声を出して泣いた。

 さらに先には西田選手が。リタイアした事を告げる。会話はあまり覚えていない、ただ泣いてしまった事と、西田選手の優しく、力強い握手だけを覚えている。

 大浜海岸に到着すると沢山の応援の方が。父親がTJARの関係者を探してくれたようで、飯島委員長が車へ来てくれた。すみませんとしか言葉が出なかった。
 飯島委員長との会話で「このレースは甘くない、最後のロードは地獄だから」の言葉が強く印象に残っている。「また報告会で会いましょう」と握手してその場を離れた。僕はここにいる資格はない、一刻も早く大浜海岸を離れたかった。父親にお願いして車を出してもらう。

 少しすると両脚の激痛が再び襲ってきた。本能的にこれはマズイと判断して救急病院を受診する事にした。ナビで病院を見つけて救急外来を受診。救急室へはストレッチャーで運ばれた。まさか自分が運ばれる立場になるとは。ドクターの診察と検査が終わり、点滴で投薬を受ける。筋肉がかなり破壊されていて、その影響で腎臓の機能も危ないかもしれないのでとにかく薬を投与して様子を見るとの事だった。しばらく様子を見る。その後は薬がよく効いたらしく症状は改善していった。
 入院はベッドが満床で無理との事だったので、父親がすぐ近くにホテルを取ってくれた。少し症状や痛みも落ち着いたので車椅子で車に乗りホテルへ向かった。
 久しぶりの屋内での睡眠、望んでいたはずなのに違和感しかない。ここで寝てしまうとリタイアになるのでは。そんな考えが頭を離れなかった。コンビニで買った食べ物を少し食べて落ち着く。ここまで走り回ってくれた父親と妻には感謝しかなかった。ベッドに横になるとすぐに記憶がなくなった。

 翌朝目が覚めると、足裏の痛みが凄い。太腿に気を取られていたが足裏も酷い状態だった。歩く事は無理でその日は車椅子の移動になった。それでも少しずつ症状は改善していった。フェイスブックを見ると米田選手、西田選手、雨宮選手、佐幸選手、柏木選手は無事ゴールしたとの事で安心した。同時にほんの少し悔しさが。でも思った以上に納得している自分がいた。

 大会後は数日間、食べても食べても空腹感が続いた。体が回復させようとしているのか、単なる飢餓感か。2日ほどで足裏の状態は良くなって歩けるようになった。(まだ脱皮は続いている)
両太腿はいまだ正座が出来ない状態だが、何日か前から10km程度走れるまでには回復した。痛みはあるもののキロ5分程度までスピードも出るので大丈夫だろう。まだ完治していないのに、もう山に行きたいと思っている自分がいる。一方で少しほっとしている自分もいる。この2年間はひたすら走り続けていたのでその反動だろうか。

 共に山を駆け抜けた仲間達で、もう2年後に向かって始動している仲間もいる。違う目標に向かって走り出した仲間もいる。今回の大会を逃し、2年後に向かって走り続けている仲間もいる。ゆっくり休息を取っている仲間もいる。
 日常生活に戻っても、目を閉じればあのアルプスでの7日間が蘇ってくる。ずっと夢見ていた舞台はいつの間にか現実に。そして過去に。いつまでも思い出を語っていてはいけない。僕も先へ進もうと思う。けれどもそれは2年後のTJARではない。誰もやった事のない事への挑戦。距離や高さや時間を競うのではなく、アイデア勝負で最初の一人となる。可能性は無限、時間は有限。YASUHIRO先生の言葉を今一度思い出す。

 痛みは一瞬、命は一つ。
 さあ、次の挑戦へ。

 日々練成

 
[ 2014/09/02 19:49 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(6)

TJAR2014記録 8日目 ~リタイアまで

 足裏の痛みは酷いもんだが歩けない程ではない。むしろ膝が曲がらないのが心配だ。それでも制限時間まで19時間近くある。残り65kmを時速3km強、少し頑張れば大丈夫だ。なるべく止まらないように歩くが時折痛みで数秒立ち止ってしまう。それでも少しずつ進む。すれ違う車から沢山声援を受ける、流石望月選手の地元だけあってTJARの選手には嬉しい。途中写真を撮っていただいたりして元気を貰う。明るくなって眠気も無くなり、幻覚も消えた。

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ストックシェルターを背中で干しながら進む。まだ元気(写真は八重田さんに撮影していただきました)

 しかし次に襲ってきたのは強烈な既視感(デジャヴ)。見た事あるというレベルではなく、つい先週来た事がある感じに襲われる。試走していないのでそんな訳はないのだが、次の角を曲がると自販機があって、といった感じにずっと既視感が続き、次第に恐怖を覚えて行く。この頃からかなり精神的にやられていたのだろう、既視感に恐怖を覚え、一生懸命歩いているつもりなのに殆ど進めてない、距離表示を見ると3時間近くでたった9kmしか歩けていない事に徐々に焦りと絶望感が広がってきた。

 井川駅の手前で車で岩崎さんとTJARスタッフの方(名前を忘れてしまいました。すみません)が応援に来てくれた。僕の足がかなりきつそうという話も聞いているらしい。弱気になって時間内は厳しいかもという話をする。しかし岩崎さんは、この先で何か食べれば大丈夫。痛くてもちょっとずつ進めば突然走れるようにもなったりするから諦めないでと言ってくれた。それを聞いて、そういえば荒川小屋以来何も食べていない事に気がついた。岩崎さんとTJARスタッフの方に力を貰ってまず何か食べようと先に進む。このあたりで再び雨が強くなり、乾きかけたシューズもずぶ濡れに。膝を触るととんでもなく腫れていた。履いているタイツの縫い目が広がってむき出しになっているのを見てマジかと思った。

 12:30
 井川駅ではおでんやラーメンを売っているお店があった。雨も酷いのでここで食事しようとテントの中へ。おばちゃんにとりあえず焼いていた餅とラーメン、おでんを注文する。炭焼きした餅は食べ応えがあってうまかった。初体験の静岡おでんは味噌味で美味い。ラーメンは二人分ぐらいの量が入っていてびっくりした。
 ここでなんと円井さんが車で駆けつけてくれた!予想していなかった円井さんの登場にびっくり。奥さんと共に応援に来てくれたのだ。MH.TRCのチームシャツまで着てくれている。脚がヤバいかもと話をする。そしてここにも小野さんが登場。トレラン会の大物二人に応援してもらっているのに弱音ばかり言ってしまい情けなかった。
 小野さんから、足のマメが酷い時の最終手段は足裏にダクトテープを張ると聞いた。これをすればかなり楽になるらしい。しかしやってしまったらその後は間違いなく歩けないだろう。大会後の仕事に影響してしまう・・・。これは出来ない、家庭と仕事あってこその挑戦だ。限界までやってしまって仕事が出来なくなるのは絶対に避けたかった。

 お腹も満たされ、トイレに行くが膝が曲がらないのでトイレが出来ない。四苦八苦して何とかする。温かい物が入ると少し元気も出てきた。さあ、行くしかない。円井さんと小野さんと握手して雨の中出発。すぐに井川ダムが見えてきた。そういえばずっと携帯の電源も切っていたので、トンネルの入り口で雨宿りしながら久しぶりに電源を入れる。LINEにチームメンバーからの激励が読み切れないほど入っていた。涙が溢れて来る、頑張らないと。そして僕の師匠のYASUHIRO先生からも激励のメッセージが。普段は厳しい先生からのメッセージをいただいて泣いてしまった。何としても完走しなければ。

 トンネルを通過していよいよ富士見峠への登りへ。車から沢山応援をいただく。脚の痛みであまり応えられず申し訳なかった。少しスイッチが入って小走りで進む。後ろから円井さん夫妻が車で応援してくれた。もう涙なのか雨なのか分からない。頭で進まないとと思っているのに脚が30cmも出ない。再びデジャヴが襲ってきて言いようのない恐怖と不安が。ここで大会中、初めて妻に電話する。今脚がヤバい事、頭がおかしくなってしまったかもしれない事。話しているうちにまた泣いてしまった。妻は大丈夫、進めば必ずゴール出来ると言ってくれた。少し落ち着いて電話を切る。雨はずっと降っていた。

 16:30
 峠手前の自販機でジュースとコーヒーを一気飲み。カフェインを入れれば頭はマシになるだろうか。峠道は暗く車通りも少ない。たまにすれ違う車からは大丈夫か?と言われるようになった。相当ヤバそうだったのだろう。先を見るとまだまだ登りが続いている。4時間近く歩いてもまだ10kmも進んでいない事に気がついて、カフェインで少しスッキリした頭で残り時間と距離を計算する。残りは50km、制限時間まであと10時間。時速5kmで休まず行かないと厳しい。うーん、これは厳しいな。体に比べてわりと頭は冷静みたいだ。しかしここから徐々に一歩の間隔が狭くなっていく。

 17:30
 富士見峠手前で自転車仲間のざくさん、ばるさん、ふぃりっぷさんが応援に来てくれた!本当なら嬉しいはずなのに、足が殆ど動かずにいた僕は応援に応えられない自分が情けなく泣いてしまう。ブログを見ていてくれたプロテクトS1の社長さんも応援に来てくれた。自分のミスでプロテクトS1を切らしてしまった事を申し訳なく思う。4人の応援を受けて進む。

qgsegsg.jpg
富士見峠を通過する。おそらくリタイア直前の写真(ふぃりっぷさんに撮影していただきました)

 18:30
 富士見峠は何とか越えた。後は下りだけだ。制限時間まで9時間。やれるとこまでやる、時間切れでもゴールまで行こう。頭は冷静だ。
 でも現実は残酷だった。登りではまだ進めた脚も、下りになったとたん全くダメになった。一歩進むと体を支え切れず転倒。膝が曲がらないので起き上るまで15分ぐらいかかる。ここでストックを無くしている事に気がついた。おそらく畑薙ダムでさまよっていた時だろう。下りでは曲がらない膝を支える物が無いので何歩か進む毎に転倒を繰り返す。そして起き上るのに時間がかかる。時速100mも進まなかった
 ここから先は携帯も通じない。動けないので体温も上がらず、雨でどんどん体温が奪われていく。この先へ突っ込んでしまえば結果は見えている。

 僕のTJARが終わっていく。

 携帯でチームメンバーに終わりを告げた。同時に家族にも。直ぐ近くまで来てくれていたチームの安井さんが迎えに来てくれるという。
 もう一歩も進めない。いつの間にかまわりは暗くなっていた。申し訳程度にヘッドライトの明かりが点いている。前にも後ろにも進めない状態で雨の中安井さんの到着を待った。
 少しして車で駆けつけてくれた安井さんの車に乗せてもらう。この瞬間、僕のTJARは終わった。

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駆けつけてくれた安井さんが撮影してくれた、最期の写真

 乗り込む時に脚を曲げるととんでもない激痛が。その後合流した家族の車に乗り換えて静岡市街まで峠道を下った。
 車内では涙が止まらなかった。悔しさだろうか、情けなさだろうか、痛みだろうか。色々な感情が決壊したように溢れて来る。
 少し落ち着いて、電波の入るところで大会本部にリタイアの連絡を入れた。リタイアしますと言うとやっぱり泣いてしまった。何を言ったのかもあまり覚えていない。その後はただ車の揺れをシート越しに感じていた。

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日々練成

 
[ 2014/09/01 19:51 ] 2014TJAR | TB(0) | CM(2)