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adidas TERREX AGRAVIC SPEED 簡易インプレ


 注文して次の日にアディダスのTERREX AGRAVIC SPEED(テレックス アグラヴィック スピード)が届いた。日本の物流は優秀すぎる。マイプロテインも見習ってほしいところだ。
 
 とりあえず届いたということで簡易インプレ。手に取ってみた感じでのインプレなので実際の使用感ではないところにご注意。

 まず全体の質感は高い。さすがアディダスといったところ。縫製や素材のクオリティが高い。発色も鮮やかで高級感がある。
 まず目を引くアッパー部分は、最近のアディダスサッカースパイクで主流のソックス一体型と同じ作りだ。すなわちシュータンとアッパーが分離しておらず一体となっており、アッパーの内側にインナーがあるような構造になっている。サッカースパイクでも実証されているがとてもフィット感が高く、シュータンのズレによる不快感がないのが利点だ。アッパーに隙間がないのでゴミ等がシューズの中に入りにくい利点もある。この構造をトレランシューズに採用するのはとてもメリットが多いだろう。
 デメリットは履きにくいことか!

 アッパーのメッシュは細かいタイプ。マナ7のように通気性が高いタイプではないが、強度も考えるとこのあたりが妥協点なのか?サイドパネルはリップストップ生地で強度はありそう。残念なのは小指と親指の付け根の骨が当たる部分が前述のメッシュなので、すぐ破れてしまわないかというところ。個人的にはここまで補強素材で覆って欲しかった。

 ヒールカウンターは特にプラスチックパーツなどはないが、厚めのパーツで立体的になっていて、内貼りは滑りにくい素材で弾力を持たせてある。ホールドはよさそう。
 履き口は伸縮性の高い素材で広げて履く感じ。シュータン式のようにがばっと開かないのでコツがいる。素早い脱着は苦手。履くときに便利なフィンガーループがついている。

 次に爪先部分。分厚いラバーで覆われている訳ではないが、硬質のポリウレタン素材でカバーされているので十分なプロテクションがあるっぽい。(実際にぶつけていないので)
 爪先をラバーで覆うと確かに保護性能は高くなるが、逆にラバーの剥がれも起きやすく両刃でもある。ここは硬質ポリウレタン素材の耐久性や性能に期待が高まる。

 ソール部分はフラットソールにV字と台形に似たポイントが付く。オール一枚整形のラバーソールなので耐久性は高そう。タイヤメーカーの大御所、コンチネンタルと共同開発したラバーらしく、コンチネンタルのロゴが光る。触った感じは粘りつく感じもあり、スポルティバの旧ラプターに似た感触だ。
 ポイント部分はMTBのタイヤからインスピレーションを受けた形とのこと。ポイントの間隔も広めで目詰まりによるグリップ低下も避けられそう。

 シューレース(靴ひも)を通す部分もポリウレタン素材とプラスチックパーツで補強してあり抜かりはない。

 全体的にとても高レベルでまとまっている。さすが超巨大メーカーの作る製品といった感じ。5年ぶりに買ったトレランシューズはとても進化している印象。あとは実際に履いてみてどうなるか。とはいえここまで印象が良いと良いイメージしかわかない。個人的にダメなものでも良くなるように使おうと思っているので一回でポイすることはない。1回で捨てるなんて使い方が悪いんじゃないの?

 おっと、使う前に縫い目の補強は忘れずに。

 日々練成

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 全体の構成① 重量は実測252g シュータン一体型は履き口を広げて履く独特の履き方が要求される。

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 全体の構成② シューレース部は補強されいる。シューホールが少ないのは一体型の適度な締め付け感があるからか? 

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 シュータン一体型核心部分。アッパーと一体になり靴下のような構造になっているのが分かる。

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 ラバーと硬質ポリウレタン素材で補強された爪先。意外に固くで保護性能高そう。

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 一体成型のソール。粘着性のあるラバーでコンディションを選ばずグリップは高そう。耐久は高そうだが未知数。
[ 2017/11/01 21:38 ] 道具 | TB(0) | CM(2)