FC2ブログ






山での食料の話


 山での食料の話。
 山での食事はできる限り自分で持っていく派だ。もちろん小屋で調達したり食事したりするのは全く否定しないし、美味しい食事が出来るのなら小屋で食べるのも当然の選択だ。
 僕はなぜ自分で持っていくのかというと、山屋は全て担いでなんぼ、なんて古い考えを出すつもりは全くない。自分が持ってきた食料を如何にマネジメントして食事をとり、下山することが出来るかを常に出来るように、という考えがあるから。勿論山に入る前は二泊三日なら相応の食料を持っていくが、行動時間が長くなったり、予想以上にエネルギーを使ったり、荒天で停滞したりと食料が足りなくなる場合だってある。そんな時、普段から小屋で補給すればいいやと考えていると、もし小屋が使えなかった場合に大変なことになってしまう。
 TJAR2014で行動計画から実際の行動が遅れに遅れ、予定していた小屋での食事が出来なかったりした経験もある。手持ちの食料でやりくりする能力というのも、実際自分でやってみないとなかなか難しかったりする。水、食料が尽きた時点で遭難だし(と僕は思っている)下山するまであと1時間という場所でも、怪我で動けなくなったら1日ビバークしなければならないかもしれない。そんなとき、何も考えず食料を消費してしまって、食べる物が何もない状態にならないようしたいのだ。
 最初から沢山持っていけやと言う人もいるけど、出来る限り軽量化するなかで食料を潤沢にしたいという願いを全て叶えるのは難しい。消費カロリーと軽量化をバランスよく(決してギリギリではない)調整出来るようになると自分の行動できる範囲が分かり、より安全に行動できるようになると思う。

 日々練成
rdhd.jpg
    真っ先にこれが出てきた人は相当アレです

 
[ 2018/09/05 06:44 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)