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白山中宮道~楽々新道 南竜ヶ馬場テント泊登山 1日目


 北部白山の中でも屈指のロングコースであり、素晴らしい展望が見られる中宮道。
 今回は東京から来てくれたロングハイカーRMさんがゲスト。白山は初めてというRMさんだが、折角来てくれたのに最短コースの砂防新道ではもったいない。健脚を誇るRMさんのために中宮道からテント泊で1泊2日の周回コースを楽しむことにした。
 
 ※余談
 中宮道はあまり人が通らない登山道。しかもロングコースなので登山道の維持、管理が大変だ。登山道は人が適度に歩いてこそ維持される。北部管理人の乾さんも言っていたが、登山道を維持管理するために登山者は欠かせないのだ。白山北部のようにあまり(場所によってはほとんど)人が通らない場所でも、毎年草刈りをして維持管理してくれる乾さんの労力は並大抵のものではない。
 実際に歩いてみると本当に素晴らしい道ばかりで、乾さん曰く、距離や標高差、コースプロファイルを見てもトレイルランニング向きだと思う。ランナーのみなさんは是非北部白山に走りに来てみてはどうでしょうか。登山者も少ないので思う存分走れます。

 閑話休題
 前日車中泊して中宮温泉からスタート。装備はテント泊装備に一人2リットルのアルコール、夕食の豪華鍋セット、たくさんのおつまみとザックがパンパンだ。序盤の急登で一汗かいたら快適な尾根を進む。ここ数日の悪天候は過ぎて久しぶりの晴天。秋の空気が心地いい。快適な道をRMさんとズンズン進む。
 RMさんは南アや奥多摩で鍛えた経験豊富な脚で重いテント泊装備でも全く意に介さない。ソロハイカーならではの厳選された装備もまた素晴らしい。一緒に山に行くのは初めてだが、僕も見習うところがたくさんだ。
 スタートから2時間ほどでシナノキ平避難小屋へ。一人の男性登山者が休憩中だった。挨拶して先へ進む。コースタイム半分ほどで快調な歩み。途中で朝露に濡れた笹や下草でシューズが水没する。どうせ天気はいいし歩いていれば乾くだろう。10時前にゴマ平避難小屋へ到着。ここは本当に綺麗な小屋で、水場の水もおいしい。水をたっぷり補給して小休止。汗はほとんどかかないが水分はしっかり補給する。水分はとり過ぎという事はない。
 ゴマ平から上は稜線上の快適トレイル。ここはほんとうにトレラン向きだ。この道を維持していくには管理人さんの努力だけでなく、トレイルランナーの脚が必要だ!
 
 間名古の頭を巻いてウグイス平に行くと白山の大展望。そして地獄覗きから火ノ御子峰の荒々しい展望に興奮。北弥陀ヶ原は本当に天国のような場所だ。お花松原では紅葉を楽しむ。残念ながら半分くらい台風の影響で飛んでしまっていたが、まだ少し楽しめた。
 最後は御前峰と大汝峰の間のコルを目指して急登を登りあげる。しかし振り返れば素晴らしい展望が癒してくれるので全く苦ではない。ふと、大汝峰の山頂に立つ人の話し声が聞こえた。ここまで人に合わなかったので不思議な気持ち。コルから山頂を目指して御池巡り。コバルトブルーの翠ヶ池はいつ見ても美しい。ラストの登りを経て山頂到着。RMさんお疲れ様でした!登山口から8時間は流石です…。奥社にお参りしたら、二人共ビールの誘惑につられて速攻でテン場を目指す!室堂を素通りしてエコーラインから南竜へ直行。

 南竜のテン場は夏季営業が終了して自由に使用可能だ。テントも2張ほどしか張っていなく、快適そうな場所を選んだ。早速夕食準備にとりかかる。と、その前に沢で二人で汗を流す。疲れた脚に冷たい水が心地いい。沢から上がったら夕食準備をしながらビールで乾杯!この瞬間は最高だ。明るいうちに鍋も出来てお酒と共にあっという間に完食。そこからお楽しみタイム。就寝までアルプスや登山、ランニングの話題が尽きない。持ってきたビールだけでは足らずに山荘で買い足して秋の夜長を語りつくした。シュラフに入ってテントの天井を見ながら話しをしていたらいつの間にか寝てしまった。
 
 2日目に続く

 日々練成

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 気持ちのいいブナトレイル。走れるぞ!

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 北部はどの小屋もとても雰囲気がいい

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 長大な尾根道

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 稜線を貫くトレイル。走れるぞ!

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 樹林帯に入っても走れるぞ!

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 お花松原では紅葉のピークは過ぎてしまったようだ

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 山頂まで最後の登りで歩いて来たトレイルを振り返る(中央から左奥に伸びる稜線)

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 南竜山荘が見えてきた。このロケーションはいつ見ても素晴らしい

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 1日が終わる。ここの夕陽も素晴らしい(うまく撮影できない!)
[ 2018/10/10 18:17 ] 登山 | TB(0) | CM(0)