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ココヘリへの入会


 今年のGWも各地で遭難事故が発生していた。

 自分は道迷い遭難や滑落なんて絶対しない、などとは思っていないが、実際自分がそうなると想像することは少ない。そうならないための準備と、もしなってしまった時の準備は最低限しているつもりだけど、どんな状況で起こるか分からないことに対して全ての準備をすることはほぼ不可能だろう。可能な限り準備をしたとしてもそれによって荷物が増えてしまったり重いザックを担がなければならなくなってしまったらそれはそれで別のリスクが増える。
 自分が動けないような状況で連絡手段がない場合、救助者に見つけてもらうのはかなり厳しい状況だと思う。そうなってしまった場合の登山届だったりするのだけど、登山届だけで位置を特定するのは膨大な労力が必要だ。

 現在は登山者用のサービスとしてココヘリというものがある。自分は専用の小型発信機を携帯しておいて、もし遭難した場合にはその発信機によって自分を見つけてもらえるというものだ。捜索は主に上空からヘリで行われ、過去1年間の実績として発見率は100%だという。自分の居場所を知らせる手段がない(若しくは自分の場所が分らない)場合には極めて有効な連絡手段だ。

 上空からの発見距離は16kmといわれ、登山届で大まかな山域とルートを示していればこの範囲を外れることはまずないだろう。登山届と山岳保険、そしてこのココヘリを備えていれば現時点で遭難による行方不明というのは相当な確率で減らせるはずだ。

 僕も自分と家族のためにココヘリに入会することにした。山岳保険のJROの入会していればかなりお得な費用で1年間運用できる。(年間5,650円)

 アクティブセイフィティーの地図読み能力やGPSも大切だけど、パッシブセイフティーも重要だ。中でも見つけてもらえる手段は自分からは中々発信しにくい。高価な装備を買ったから安全とは限らない。歩きなれた稜線でもちょっと足を踏み外して登山道から外れてしまえば、誰の目にもつかない。自分は大丈夫と思っていることが危ないのだ。
 危険と思っているうちは安全。自分だけでなく家族も守りましょう。

 日々練成

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 ザックに入れておけば邪魔にならない。これで命が守れるなら安いものだ。
[ 2019/05/11 06:44 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)