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頑張った方が楽しみは大きい


 僕たちが木曽駒ケ岳から下山した直後の日に、駒ケ岳ロープウエーが点検のため運航休止になってしまったようだ。再開の見通しは立たず、おそらく冬シーズンの復旧は難しいだろう。
 となると木曽駒ケ岳へ登るためには駒ヶ根か木曽から歩いて登らないといけない、という事になる。ロープウエーを使えば標高差1000m近くを一気に登ることが出来るので、簡単に厳冬期のアルプスへも登ることが出来る。イージーなアクセスは多くと登山者を呼びやすい反面、技術的、体力的に未熟な人も登れてしまうので、万が一の事態といったデメリットもある。

 今回ロープウエーが使えなくなったことで木曽駒ケ岳は一気に遠い山になった。1日に登ったときは晴天もあって多くの登山者が登頂していたが、今後は木曽駒ケ岳に登れるのは体力的、技術的にも上級者になってくるだろう。(木曽側からだと特に)

 文明の利器に頼るのは何にも悪い事じゃない。僕自身も頼りたい。けどあまりにあっけなく山頂に着いてしまうとそこでの感動は薄いものになってしまわないだろうか。極論を言えば、山に登るのにどこでもドアで山頂に立ってそこに感動はあるのかということ。自分自身で歩いて、登ったからこそ、その過程があるからこそ山頂の楽しみ、感動があるんじゃないかなあ、と思うのです。(もちろん観光目的や山頂目的も否定はしません。一意見です)

 山に登るというのは自分の力を山に試してもらうことだと思っている。自転車使ってもスキー使ってもいいけど、楽して登ることだけを考えてしまってはなんだかなあ、って気持ちになる。苦労しろとはいわないけど、ある程度頑張った方が楽しみは大きいよって話。

 日々練成

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 千畳敷駅から見た南アルプス
[ 2020/01/07 18:07 ] 日々雑感 | TB(0) | CM(0)