南ア(聖平小屋~上河内岳~茶臼岳~横窪沢小屋~畑薙大吊橋)


 10日
 聖平小屋では3時起床。朝食を食べて、とても良くしていただいた聖平小屋の皆さんに挨拶。必ず来年、TJAR選手としてここに来るんだ。
 上河内岳へ向かう。途中南岳で夜明けを堪能。昨日越えてきた聖岳が赤く染まり、その巨大な山容が良く分かる。その後上河内岳へ登り朝の景色を楽しむ。さあ茶臼へと下りかけたところで下の分岐で手を振る人影。あのシルエットはS田さん!なんと4時間で百間洞からここまで追いかけてきたという。とんでもないスピードだ。これでトランス芸人3人が勢揃い。南アルプス道中最後の山、茶臼岳へ向かう。

 茶臼へはトラバースを交えて概ねフラットな道のり。最後少し登って茶臼岳登頂。これで登りは終わり。記念写真を撮ってお世話になった茶臼小屋へ。小屋では大歓迎を受けてスイカをご馳走になった。望月さんの地元の小屋ということもあり、壁には望月さんの写真や掲載された本が多数飾ってあった。流石井川の星です。ここでもまた来る事を誓ってラストの目的地へ向かって激下りに入る。

 横窪沢小屋への下りはTJARでもっとも恐怖を感じた場所だ。眠気と疲労で幻覚のオンパレード。何度も道をロストしそうになったり立ったまま寝たり、深夜雨の中本当につらかった。しかし明るいうちに通過するこの場所は勾配こそあるものの何て事無い登山道。去年の夜見たおぼろげな記憶と照らし合わせながら何となく思い出す場所もあった。もう去年の恐怖は払拭した。
 横窪沢小屋では御主人の木村さんが大歓迎で出迎えてくれた。中に入れていただいてお茶やお菓子をご馳走になる。去年小屋の前で書いた寄せ書きも見せてもらう。雨の中、やっとたどり着いた僕に「必ず無事で帰るんだ」と固い握手をしてくれた御主人。その時ボードに書いた文字はかなり疲れているようだった。これも去年の事。既に過去だ。大歓迎していた御主人とも名残惜しいがお別れ。ここでも必ず選手として来年来る事を誓った。

 次なる目的地はヤレヤレ峠。細いトラバースを含む下りは夜間だと危ないだろう。思った以上に切れ落ちている場所もあって去年は本当に怖かった。だが昼間通ればただの登山道。どうってことは無い。脚の痛みで這うようにしておりた梯子や階段もさっさと通過。短い吊り橋もガンガン通過。あの時ルートロスした河原付近も発見。これは確かにロスしそう。そういえば雨の中ヘッドライトのバッテリーを交換したな。
 少し登り返せばヤレヤレ峠。ここでも少しロスしたような。今通過すればただの一本道なのだが。畑薙大吊り橋手前は大きく曲がるトラバース。これは確かに夜だとロスしそう。さあ吊り橋に着いた。
 吊り橋は夜で下が見えない方が怖くないかも。あの時は必死だったから走って渡った覚えがある。皆でワイワイ通過して畑薙ダムへ。さあ楽しかった南アルプスも終了だ。白樺荘で汗を流して静岡への帰路へついた。

 日々練成

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 南ア、南岳での夜明け


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 上河内岳にて。バックは聖岳


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 茶臼岳山頂。トランス芸人S田さんも合流!

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 茶臼小屋の壁には「井川の☆」

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 沢山ご馳走になりました!また来年選手として来ます!

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 TJAR最後の山小屋。横窪沢小屋の御主人、木村さんと

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 思い出のボード

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 また来年、選手として!

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 トランス野郎共も「ヤレヤレ」?!

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 ラストは畑薙大吊橋で〆
[ 2015/08/13 20:53 ] 山、トレーニング | TB(0) | CM(0)

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