連載 TJAR2016 「3日目」 ~8月9日~ その2


12:40
スーパーまるとさんを出発すると灼熱ロードだった。だがしっかり休憩したおかげで脚も軽くそこそこのスピードで走れる。藪原駅へ向かう途中でNHKのカメラが待ち構えていた。何か気の利いた事でもいいたかったがそんな雰囲気でもないので素通りして藪原駅をパス。前に米田選手が見えた。前回ここは夜22時くらいに通った場所。今回は10時間程アドバンテージがある。僕の中で10時間のアドバンテージが完走への最低ラインだと考えていたので、現在そのアドバンテージを確保している事になる。まだまだ余裕のある状況ではない。二つ連続するコンビニのうち一つはパスする。二つ目のコンビニへ行く間にトウモロコシを売っていて食べようかなと考えたが脚を止めたくないので我慢してスルー。途中カメラマンに写真を撮影してもらう。

 厳しい暑さと日差しを想定してバフにサンバイザーのついたバフバイザーを持ってきたがこれが大正解。バフを濡らして頭からかぶり、余った部分をうなじに垂らせば日差しをガードしつつ、気過熱で涼しい。バイザーでしっかり日差しも防げるので大活躍だった。灼熱のロードはこれとさとみんからもらったサングラスのおかげで乗りきる事が出来た。2つ目のセブンイレブンに入り食料を補給。何やらイマイチ食欲が湧かない。暑さで冷たい物ばかり飲んで食べていたせいか。中央アルプスを越える食料はここで購入していかないと時間的に山では何も買えないので行動食を中心に買い物。と、米田選手も到着して買い物を始めた。
 食欲はないが何も食べないとジリ貧になってしまう。ここで無理やり食べられるかどうかがポイントだ。コンビニの棚を物色すると福井県民のソウルフードでもあるおろしそばがあった。これならいけそうだ。買ってコンビニ脇の日影で食事。おろしそばをズボッと吸い込み腹に詰め込む。食べた時エネルギーになりそうな感じがあったので大丈夫だろう。食事を終えてパッキングし直し。さあ木曽駒ヶ岳の登山口まで進もう。米田選手に先へ行く事を告げて出発。入れ替わりに男澤選手が日傘を手に到着。手を振って先へ進む。

 14:00?
 キャンプ場への道を曲がって進む。キャンプ場の自販機でナタデココゼリー飲料を飲む。実は一番カロリーが高いのです。別荘地の日影を選びながら走りと歩きを交えてペンションまでの急な坂道を登る。と、民宿の庭先に湧水が出ていた。通りかかった男性が、この水は木曽駒の名水で最高だと教えてくれた。男性に聞くと、ここの民宿の主人が木曽い一番の名水と自負しているとの事。勧められたので飲んでみると冷たくて美味い!これは確かに名水だ。足裏も熱を持っているのでここで少しケアしていく事にする。断りを入れて座って足裏ケア。冷たい名水のおかげでしっかり足裏をケア出来た。民宿にお礼を言って行こうとすると、地元で取れたトウモロコシを進めてくれた。あああトウモロコシ…。しかし事情を説明してルール違反になってしまう事を告げ、気持ちだけ受け取りますと言うととても応援してくれた。お礼をいって先へ進む。

 木曽駒スキー場跡には桑山さんの奥様が応援に来てくれていた。ありがとうございます。ここでも湧水があったので補給。15時過ぎに木曽駒ヶ岳登山口へ取りつく。
 それほど嫌いじゃない福島Bコース。スタスタすすんでいくと柏木選手に追い付いた。いまいちお腹がすぐれないという。一緒に進むと江口選手にも追い付き、3人で進む。8合目過ぎで日没を迎えた。夕焼けを見ながら玉ノ窪山荘を通り山頂へ。山頂は19時過ぎに到着した。結構疲労感が強い。テン場へ降りて行くとカズキチ君が撮影してくれていた。こんなところまで出張撮影とはホント御苦労様です。疲労感であまり相手が出来ず申し訳ない。シェルターを張って中に潜り込むと、声をかけられた。なんとMH.TRCの円井さん!ここでシェルター泊をするという。こんなところまでほんとありがとうございます。仲間が近くにいると何となく心強い。ヴィヴィにもぐりこみ就寝…。明日は市野瀬まで長い行程だ。

 日々練成

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 桑山さんの奥さんに撮影してもらいました。何をやっているんだ……。

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 木曽駒ケ岳での写真。3人共疲れているな…。
[ 2016/08/21 23:02 ] 2016TJAR | TB(0) | CM(0)

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