Zardos NOTWAX ザードス ノットワックス

 春スキーでの悩みといえばストップ雪。いわゆる原因不明で突然板がブレーキをかけたように滑らなくなる現象だ。メロウに見える斜面でもコイツが出てくるともう楽しくなんかない。気持ちよく滑っていても突如現れるので妖怪板掴みなんて名前もつけられている。ワックスを丁寧に入れたり、湿雪用に変えたりしてもやはりダメな時はダメで最悪転倒の原因にもなる。原因は雪面の汚れや草木の樹脂ともいわれているがはっきりしない。わかっているのは気温が高く、雪の表面が溶けていればいる程発生する確率が高いという事だ。

 ワックスでもだめなら対策しようがないなと思っていたが、とある筋から入ってきた情報によると、あるワックスが効果あるという。さっそく調べてみるといわゆる手塗りの簡易ワックスタイプだ。この手のワックスは塗っても滑り始め100mで終わってしまうことがほとんど。あまり期待しなかったが何やら評判がいいとの話なのでものは試しで使ってみることにした。

 昨日の取立山のコンディションはストップ雪の発生にばっちりの条件だ。滑降前に塗ってみる。大きさは直径6cmで厚さ2センチほどなのでザックの片隅やポケットにいれておける。ワックスは液状で小さなボトルから付属のフェルトにしみこませて使う。塗ってみるとソールへの伸びはよく、力を入れずともサラッと塗ることができた。3回ほど滑らせればソール全体に塗れる。塗った後は少し濡れたような状態だがこれで正解らしい。本来は1日ほど染み込ませると持続力がいいらしが、滑走直前に塗っても問題ないとの事。

 少しだけ乾燥させてさっそく滑走。なるほど確かに滑りはいい。緩斜面でも減速感が少ない。何より最後まで一度もストップ雪の現象が発生しなかった。コンディション的にストップ雪に遭遇する確率はかなり高い状態だったが、日陰や汚れた雪、表面が完全に溶けているような場所でもほとんど減速感を感じなかった。なるほど、あのわずかな手間でこれなら使ってみる価値はある。

 メーカー説明によると1つのワックスで15~30日もつらしい。厳冬期や気温の低い雪ではあまり必要ないので、春スキー限定と考えれば1、2シーズン2000円は十分コストパフォーマンスがあるとみていいだろう。
 まだ1回の使用なので、これからの春スキーシーズンに使ってみてさらに効果を検証してみたい。

 日々練成

PSARNW-346.jpg
  軽く小さく携帯性は良好。効果も今のところはある。
[ 2017/04/15 19:40 ] 道具 | TB(0) | CM(2)

フッ素系のワックスってシール付きにくくなるって聞いたことあるんですが、問題無いですか?
[ 2017/04/16 11:22 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> hirokazu さん

 コメントありがとうございます。
 確かにシールが貼りにくくなるという話も聞きましたね。その辺も今後要検証かと思います。便利だけの道具はなかなかないですね~
[ 2017/04/16 19:30 ] [ 編集 ]

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