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丹沢山 (RMさんと大倉尾根から)


 前日の夕方東京に到着して時間を潰したら終電で神奈川へ移動。新宿で今月初めに白山中宮道をご一緒したRMさんと合流。軽快なスタイルで色々装備を持ってきた自分が恥ずかしい。RMさん先導でラストダンジョンのような新宿駅構内をスイスイ進む。小田急小田原線は初めてだったので一人だったら新宿からどうやって乗るのか四苦八苦しただろう。しかしモバイルスイカは切符の手間がいらず本当に便利だ。これに随分助けられた。終電で1時間半ほど電車に揺られて渋沢駅に到着。

 駅に到着してコインロッカーに荷物を預ける。1時頃駅前コンビニで買い出しをして大倉登山口まで歩いて移動。途中雨がぱらついて不安になる。そういえば星が見えないじゃないですか。仕方ないけど雨具もあるしそれもまた山かと腹をくくる。
 
 本来丹沢を目指すなら駅から登山口までバスが出ているとのこと。しかも一日30本ぐらい出ているとか。人気が伺える。北陸では電車とバスを乗り継いで登山口に行くなんてことはまずない。そもそもマイカーがないと登山口にすら到着出来ないのでこの時点ですでに異文化である。なるほどこれが都会の登山なのかなどと感心しながら深夜の住宅街をRMさんと歩く。RMさんは夜でも慣れたもので迷うことなく登山口のある大倉まで到着。ここは丹沢の登山ベースになっているらしい。少し休憩して足元を整えたらいよいよ登山口へ。ここでスマホをロッカーに忘れたことに気が付く。何たる失態。しかしなくても登れるのでそのままスタート。

 丹沢クリステルとキャサリンに見送られて、しばらく舗装路が続いたらいよいよ登山道。しかしこれがとんでもなく整備された道だ。良く踏み固められた道が続いたと思ったら急登ではしっかり作られた木階段が現れる。平坦地はとことんフラットで、30~40分あるけば小屋がある。(茶屋的な存在らしい)ぬかるみそうな場所では綺麗な木道がずっと続く。これの繰り返しでトレイルランナーに人気というのも良くわかる。全行程でほぼ快適な尾根歩きだ。

 しかしガスというか霧が濃く装備が濡れる。ライトの光も反射して足元しかわからない。途中夜景がきれいだったが中盤以降は濃霧で視界は足元のライトだけだ。それでも2時間半登れば塔ノ岳に到着。ヤマレコでよく見る大きな標柱があった。RMさんによれば休日はこの辺りで渋滞ができるほどだという。まだまだ周りは暗く夜明けまでは少しある。丹沢山に向けて出発。少し降りて登り返すがほとんど木道で快適この上ない。1時間弱で丹沢山に到着。100名山getだぜ。気が付けば周りは明るくなり始めて周囲の様子が分かりはじめた。景色も見えてきて、ガスガスの大展望だ!(白目)

 本来なら蛭ヶ岳まで行く予定だったがこのガスでは展望もないのでRMさんと協議して下山することに。それでも初山域の山に登れたので満足だ。下りは明るくなってきたので足元も良く見えて快適。あっという間に塔ノ岳まで戻り、少し補給したらガンガン下る。RMさんが先行するが下りはとても追いつけない…。相変わらずガスで遠望は無理だが、時折ガスが晴れて稜線の山並みがとても幻想的だった。

 しかしトレイルランナーでなくても走りたくなるような登山道だ。平日の展望のない天気でも6時頃からどんどん登山者が登ってくるのを見ていると本当に人気の山なのだろう。RMさんから大倉尾根は昔から歩荷のトレーニングにも使われる馬鹿尾根と呼ばれていることや、歩荷駅伝のコースの事なども聞いてなるほどここがそうだったのかと思う。整備された道と多くの登山者に愛されている美しい山だと思った。

 下りはあっという間に下山。まだ10時前だ。登山ベースで服装を整えたら丁度出発するところだったバスに乗って渋沢駅まで。駅でも丁度到着した電車にのって新宿へ向かう。平日に通勤の人がたくさん乗ってくる中で短パンの二人は異様だった。新宿についたら一旦RMさんと別れて宿にチェックイン。シャワーを浴びてコインランドリーでウェアを洗濯(明日朝は皇居ラン予定なので)
ちょっと仮眠したら、その後RMさんと再合流して前回の白山の分も合わせて打上げだ。登山やTJARについて話が尽きず、楽しい夜を過ごすことができた。
 
 今回の登山は初の山域であり、登山文化の違いをとても感じることができて丹沢山はとても心に残る山だった。
 山には地域それぞれの文化があり、山頂に通じる登山道全てに人々の想いがある。大小高低にかかわらず全ての山に異文化有りなのだ。それを否定せずに受け入れて登ることこそが、山と山を愛する人々に対してのリスペクトなのである。けっして自分以外を否定したり、驕ったりせずに多くの山とその地域の文化、人々の想いを感じ、山を楽しんでいきたいと思った。

 RMさん、素晴らしい山から夜のお酒までのアテンドありがとうございました!また一緒にいきましょう!

 日々練成

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 終始整備された道が続く(写真はお借りしました)

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 暗いうちに塔ノ岳到着。濃霧で濡れるー

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 明るくなるころに100名山、丹沢山に到着!見よ!この大展望!(涙目)

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 下山中に少しだけ山並みが見える

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 下界は晴れているようだ。途中で相模湾が見渡せた。
[ 2018/10/29 06:12 ] 登山 | TB(0) | CM(0)

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