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汗をかく前に体温を下げる


 ちょっと聞きかじった話。
 体温が上がれば上がった体温を下げるために汗が出るのは当然のこと。この時に塩分やミネラル、カリウムも失われる。そう考えると人体にとって汗は損失だ。例えば、今僕がやっている酷暑ランなんかは上がりまくった体温を下げるために大量の汗が出るし、それに伴い大量のナトリウムも失われる。(これは好んで暑い中走っているのだけど)
 
 では体温を下げる方法が別にあったらどうだろうか。汗をかくことなく体温が下げられるなら水分もナトリウムミネラルも失わないですむ。実はこれ、スポーツ先進国では既に実践している方法なのだという。要するに汗をかく前に体温を下げましょうと。水分補給はその後で。具体的には気温の高い日中に外で練習をしない、室内ではエアコンで気温を下げる、涼しい格好をする、水を身体にかけて体温を下げる等、様々な方法で体温を下げるようにしているという。暑い中でも体温が上がらなければ汗をかくことは少なくなり、それだけ身体への負担も減るし練習の質は上がるはずだ。

 簡単に実践できる方法の一つに水をかける方法がある。頭から水をかけて頭部から首にかけてを冷却するのだ。頭部は相当量の熱を放出しており、ここを冷やすことで体温を下げることが出来る。よく頭から水をかけているマラソンランナーを見かけるが、見た目だけでなくとても理にかなった方法だということだ。夏のランニングは水分補給も勿論だが、その前に身体を冷やす事を優先しよう。そのために頭から水をかけることを習慣にしたい。

 汗をかかなければ水分補給も少なくて済む。山であれば持っていく水が減って軽量化にもなる。着るウエアもそうだ。暑い時期であれば風通しがよく、冷却効果が高いウェアを着るべき。僕は最近半袖でなくノースリーブを着る。これも脇を冷却して効率よく体温を下げるためだ。効果は大きく、明らかに冷却効果が高いことが体感できる。夏の低山でロングパンツに長袖なんて姿をよく目にするが、怪我の心配の前に熱中症のリスクの方がはるかに大きいのではと思う。
(※山で半袖短パンがダメなのではなく、それしか持っていないことがダメなのだ。対応できる服装を用意していれば問題はない)

 夏のスポーツというと水分補給が真っ先に考えられるが、その前に体温を下げる努力をしたい。まずは体温を下げる。それで汗をかくなら水分補給をしっかりと。山では見た目にとらわれず、軽快で涼しい格好をしてみよう。きっと快適に登ることができるはずだ。汗は体温が上がりすぎた身体の緊急対応という認識を持ちたい。
 
※汗をかくことを否定しているわけでなく、あくまでトレーニング等においての効率を上げるためです。汗をかくのは気持ちもいいしスッキリします。適度な汗でリフレッシュはどんどん推奨します。

 日々練成


 
[ 2019/08/07 06:56 ] トレーニング | TB(0) | CM(0)

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