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日本人がマラソン嫌いの理由


 日本人はマラソンが嫌いだ。

 もう少し掘り下げるなら、大抵の人は走る事に関して異常な嫌悪感を示す。本来走るという行為は最も単純で簡単でいつでもどこでも誰にでも出来て、全てのスポーツの基本となる動きのはずだ。
 けれども走る事は好きじゃない人は大勢いる。特にマラソン大会という響きにはトラウマを持っている人も少なくない。何故だろうか?

 自論を言うと、これは小学生のときにやらされた(重要)、マラソン大会が影響して言うと思う。誰しも強制的に走らされたマラソン大会の嫌な思い出はあるだろう。そのときのイメージがずっと走る事を辛い、キツイことだと刷り込まれてしまっているのだと思う。練習なんかろくにしないで脚の早い子も遅い子も無理やり走らされて遅いと怒られる。上位の足が速い子はいい思い出だけど殆どの子は嫌々ながら走ってもうやりたくないという気持ちだったはずだ。これがずっと大人になっても影響しているのだ。スポーツは好きだけど走る事は嫌い、という人もいるだろう。

 もうこれは日本の体育の悪しき習慣の影響だと断言してもいい。無理やり走らされてツライ思いをした記憶が大人になっても走る事をずっと拒否しているのだ。
 本来ジョギングなんかは楽に、楽しく走ることが目的のはず。決してツラくはないスピードで自分が出来る範囲で楽しく走れればそれが一番のはずだ。けれども走る事自体がツライというトラウマがそれすら拒否しているのだ。

 走るってとても楽しい。単純で誰でも簡単に出来るけど、とても奥が深い。こんな素晴らしいスポーツを子供達に教えるはずの日本の体育が自ら否定してしまっている。
 楽しく走る事を小学校で教えられれば、スポーツに親しむ子供達がもっと増えるはずだ。それは日本のスポーツレベルの底上げにも繋がっていく。
 
 もう小学校の強制マラソン大会はやめて、楽しく走るということを教えてみてはどうか。走るのが苦手な子供でさえも少しづつ走れるように、せめて苦手意識だけでも取り除けるようにしたらよい。競技として走らなくても、将来日常的に運動するきっかけになるし、運動不足からくる病気の予防にもなるんじゃないかな。
 もちろん走れる子供達にはもっと上のレベルで活躍できる機会を設けてあげれば良い。長所を伸ばしてあげる良いチャンスだ。

 何でも初めての時に嫌な思い出が出来てしまったら、再び挑戦してみようという気持ちは生まれない。最初だからこそ楽しいというイメージが大切なのだ。初めての登山で雨の中ドロドロの登山道をびしょ濡れになりながら歩いて、景色なんか全く見ることができなかったらもう一度山に登ろうなんて絶対に思わないでしょう?(根性登山とか心底ア〇だと思う)

 走る事、身体を動かすってとても楽しいと教えられる指導者が増えることを願いたい。

 日々練成
[ 2019/09/19 06:13 ] 独り言 | TB(0) | CM(0)

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