FC2ブログ






トレイルランニング大会における装備の不正とか


 あまり議論を呼ぶような事は書きたくないのだけど。
 最近目にする機会が多い、トレイルランニングレースでの装備不備問題。その大会のルールでは必携と書かれていても上位選手ですら必携装備を持っていないのでは?という事態が度々起こっている。そして更に問題なのはルールを設定している大会側がそれを取り締まる(語弊はあるかもしれないけど)ことがあまりないという事。

 今回は一般参加者の話ではなく、上位グループについて言及。
 トップやプロ選手は実力は勿論だけど、その競技におけるアイコン的な役割も持つ。そして競技の普及や啓発、啓蒙活動も担っていると思う。スノーボード競技の現役レジェンド、ショーンホワイト選手は、小さな子供たちにもヘルメットの大切さを知ってもらいたいと必ずヘルメットを着用している。トップ選手が安全を意識していることでその競技全体の安全意識が高まっていくのだ。
 では大会においてルールを守らない上位の選手がいたらどうだろうか。トップがルールを守らないのだから俺達だって守らない。不正をしたって速くゴールできれば構わないという流れになってしまう。

 必携装備というのは選手の安全を確保するために最低限必要であると運営が考えている装備だ。そのコースを作った運営側がこれだけは最低持っていてください。何かあった時にあなたの身を守ります、としているのだ。特にトレイルランニングのような競技は競技フィールドにおいて不確実な危険性が多く潜んでいる。事故があった場合も素早く救助できるとは限らない。必携装備はそういった場合のセルフレスキューにおいても必要なのだ。

 それでも重さなのか面倒なのか持たない選手がいる。そりゃ走るのなら身軽な方がいいに決まっているのはわかる。バレなきゃいいという考えもあるだろう。しかし同じルールで競うからこそ、その大会は成立し、選手が平等に競えるのではないだろうか。不正をしたって勝てばいいという考えならはもう競技(競技者)ではない。

 そしてその不正を厳格に取り締まる運営が少ないのも事実だ。装備チェックをされる機会が少ないので不正が通りやすくなっているのも事実だろう。大抵の場合、スタートの装備チェックのみでゴール後は殆どチェックはされていないのではないだろうか。極端なことを言えば、途中で装備を捨ててしまって空のザックを背負っていても分からないということだ。
 走っている途中明らかに必携装備を持っていない選手を見かけることも度々報告されている。

 トレイルランニングの人気が高まると必然的に競技性も高まる。だがそこで不正が通っているのでは競技としては不完全なものになってしまう。公平なルール、平等なフィールドでこそ競技は成立する。トップ選手が厳格にルールを守ることでそれは全体へと広まっていく。是非とも競技の大原則、平等、公平がトレイルランニングにも根付くように、トップの選手にはルールをしっかり守っていもらいたい。(勿論一般選手もだけど)

 日々練成
[ 2019/09/22 06:26 ] 日々雑感 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hibirensei.blog.fc2.com/tb.php/2507-ad8804a8