黒部 下の廊下 その1

マッハさんと黒部下の廊下へ。

台風の影響で天気が心配だったが何とか行程中は持ちそうな気配。
立山駅ケーブルカーの始発に間に合わせるため4時半に待ち合わせ。立山駅へ向かう。

6時過ぎに立山駅駐車場へ到着。7時発の始発をゲットし準備して出発を待つ。平日ながら結構な人だった。

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膨大な交通費を払いケーブルカー、バス、トロリーバス、ロープウェイ再びケーブルカーと乗り継ぎようやく黒部ダムへ。ダム上部の紅葉はピークを僅かに過ぎていたが十分見ごたえあった。
ダム内部を通って旧日電歩道を目指す。登山者用の通路を抜けてダム直下へ。登山道を降りて橋を渡るといよいよ秘境of秘境、黒部下の廊下の始まりだ。

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9:40
黒部ダムから放水された膨大な量の水が離れていても飛沫となって届いてくる。改めて黒部ダムの大きさを知る。日電歩道は黒部川に沿って左側を進む。最初はほぼ川と同じ高さだったが進むにしたがって歩道は次第に高度を上げて高度感が出てくる。1kmほど進むと土の歩道は終わり、岩場に設けられた歩道を歩いていく。紅葉はまだ早過ぎたようだが徐々に秘境っぽい風景が広がる。

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10:15
内蔵助谷
手すり代わりの針金が頼もしい。足場は少々余裕はあるものの頼りない。まだ落ちても怪我で済むかな?
内蔵助谷の上部には黒部三大岩壁の一つ、黒部の巨人が巨大な姿を見せている。大小沢山の滝が見える。難所の大ヘツリを越えて別山谷へ。

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11:58
黒部別山谷
別山谷手前では巨大な雪渓が残っていた。通行を妨げていたスノーブリッジの残りだろう。ブリッジは消滅していたが、巨大な雪渓の残骸に驚く。とにかく全て規格外にでかい。
別山谷では例の丸太梯子を登って下る。しっかり作られていて恐怖感はないがなかなか大変だ。ここからはまさに秘境だ。高度感も大きく落ちたら怪我では済まないのは明白。

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12:24
白竜峡
美しい風景が広がり、思わず足を止めて見とれる。断崖に囲まれたこの風景は自分の足で歩かないと見る事は出来ない。早くも来てよかったと思う。マッハさんとお互いに写真を撮り合う。

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13:10
十字峡
西側から剣沢、東側から棒小屋沢が流れ込み文字通り十字の峡谷となっている。展望台へそれて絶景を味わう。水はどこまでも青い。こんな景色が見られるとは。

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14:10~
半月峡~S字峡
高度感MAXで道は80cm程度の断崖を歩く。足元には美しく弧を描く半月峡と見事な曲線で構成されたS字峡が現れた。こんなところを自分が歩いているのが信じられず、目の前の絶景も信じられないくらい美しい。紅葉していたらそれこそファンタジーの世界になるだろう。
対岸には黒四発電施設から伸びた送電線送り口が見える。この絶景に異質な人工物だ。何十年も昔にこの岸壁をくり抜いて作ったとは驚きだ。


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14:31
長くそして揺れる吊り橋を渡り対岸へ。仙人ダムの内部を通って再び左岸へ渡る。ダム内部は高熱隧道の影響かとても蒸し暑い場所があった。途中トロッコの線路を渡る。今でもこの隧道は機能しており、作業員と資材を運ぶ重要な役割を担っている。

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15:00
関電人見宿舎
作業員の宿舎横を通る。こんな秘境に鉄筋コンクリート4階建ての宿舎があるとは。
宿舎裏の急登を越える。平坦な道に慣れた脚にはちょっときつかった。ここから30分程で下りへ。途中すれ違った方に阿曽原温泉のテン場は今日は空いていると聞いて安心。急登を下ると阿曽原温泉の青い屋根が見える。ようやく日電歩道も終わって今日の宿泊地だ。

15:33
阿曽原温泉
受付を済ませテン場へ。温泉テントで1000円なり。
情報通り3張り程テントが張られていた。マッハさんと良い場所を確保して温泉へ。しかしここでなんとテレビの撮影隊がやってきた。清水国明さんの番組、「湯のまち放浪記」のロケだという。テント設営中をカメラに写されてしまったがはたして放送に写るかどうか。
温泉は1時間毎の男女入れ替わりなので16時を狙ったが待ち構えていた大勢の小屋泊の方が押し寄せてとても入れるような雰囲気ではない。撮影も行われていたので先に夕食をして18時を狙う事に。温泉の隣にある高熱隧道はとても人が入れる温度ではなかった。

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マッハさんと二人でうどんをさっと食べてお楽しみタイム。お隣の神奈川県から来たSさんもご一緒して乾杯!ビールが最高に浸み渡ります。3人で飲みながら話しをして、ボチボチ後片づけをしていると18時に。では温泉いきますか!

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5分ほど離れた温泉は真っ暗だが3人のヘッドライトとマッハさんが持ってきたランタン&ipodの音楽で最高の雰囲気。マッハさん流石です。お湯加減も最高でまさに至福のひと時だ。後から2人加わって最高の時を過ごした。
テントへ戻りそれぞれ就寝準備。身体が火照って暑いのでしばらくテント周辺を歩き回る。その後テントに入って残ったビールで少し一人宴会をしてシュラフに潜り込みほどなく気絶となった。

その2へ

※画像はマッハさん提供

日々練成

[ 2013/10/09 09:55 ] 登山 | TB(0) | CM(4)

いつも書くのも早いし文章も上手いですね~

私は文字数が少ないのになかなか書けませんよ

てへへ
[ 2013/10/11 01:31 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> マッハ さん

お疲れ様でした!
いやー楽しかったですね。山での温泉があんなに良いものだとは。癖になりそうです。
沢山の写真提供ありがとうございます。おかげで早々にアップすることができました。
また行きましょう!
[ 2013/10/11 06:41 ] [ 編集 ]

阿曽原温泉にて

突然スンマセン
先日、阿曽原温泉のテン場にて
声をかけさせて頂いた…(^_^;)
二人で来ていてトイレの奥にテント張っていた物です

帰って来てから
阿曽原温泉の検索していたら
あっ!あの時のぬいぐるみだぁ~っと
みさごさんのブログを発見して
コメントさせてもらいました。

また、ときどき読まして頂きますね m(__)m
[ 2013/10/15 14:54 ] [ 編集 ]

Re: 阿曽原温泉にて

> さんぱち さん

コメント&訪問ありがとうございます。

覚えていますよ!プロモンテとエスパースのお二人ですね!
あの後は雨が降ったり止んだり風が強かったりしたので、同行の方と皆さん無事に目的地に到着したかと心配していました。ご無事で何よりです。
僕も蚋に足を40か所は刺されました・・・。朝、温泉で熱いお湯に付けたので少しはましになりましたが、帰ってから足首が痒くてしょうがなかったです。

テレビの放送楽しみですね。また遊びに来てください。僕もブログ拝見させていただきます。
[ 2013/10/15 18:36 ] [ 編集 ]

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